SUPER BEST
ブルーハーツの持つ、強く、真っ直ぐなメッセージ性。
それが高校時代の僕には赤裸々過ぎて、何だか照れ臭くて、まともに聴けなかった。
ちょうど僕が高校の時、彼らはメジャーデビューし、爆発的な人気を得ていた。
僕はその頃洋楽ロックしか聴かなかった事もあって、彼らについては殆ど知識を持ち合わせていなかったが、それでもシングル曲の幾つかは耳にしていた。
そしてその独特のノリに興味を惹かれた瞬間があった。
でも、小学~中学の初めの頃にゴダイゴやYMO、RCサクセションを聴き、自分の中で邦楽は卒業したつもりになっていたし、何より冒頭に書いた”照れ臭さ”があって、結局まともに聴かず仕舞いになってしまった。
その後も、たまにブルーハーツの曲を耳にすると”懐かしいな”と思うと同時に”良いな”と感じていた。
今、音楽は殆どジャズしか聴かなくなったけれども、街でブルーハーツの曲を耳にし、どうしても気になって買ったこのCD、心から”素晴らしいな”と思う。
メロディも素晴らしいし、歌詞の素晴らしさは日本人の誇りとさえ思う。
タイムスリップして高校時代に戻ったら今度はリアルタイムで聴くだろうか?
僕はやっぱり恥ずかしくって聴けないかもしれない。
今、この歳だから聴けるのだと思う。
当時、僕と同じように聴けなかった人!改めて聴きましょう!
素晴らしいですよ。
なんだか元気を貰いましたよ。それと優しい気持ちも。
エンドレス・ドリームス - ザ・ブルーハーツ ミート ザ・ミュートイ [VHS]
ライトなファンは全く持って購入の必要はない。
プロモビデオともライブビデオとも違う、独特の
空気を持ったブルーハーツらしからぬクールな映像により
構成されている。環境ビデオ的色合いが強い。
ブルーハーツの楽曲に関しては、CD音源そのままの収録が
ほとんどだが、「俺は俺の死を死にたい」の
ライブバージョンは圧巻。マーシーの熱く、少々クレージーな
シャウトにはしびれる。
コアなファン、マーシーボーカルの好きな方はこれだけでも
購入の価値あり、かな?
1224 [DVD]
キザなボーカルに笑顔なドラム
上手なギターにクールなベース。
We are 暴威改めBOOWYの解散宣言ライブ。
解散ライブだと言う人もいるかもしれない。
画質はそれほど良くないし、
ONLY YOUでは映像が乱れてしまう等、少し宜しくない
が、それを補った歴史がこのDVDにはつまっている。
当時噂されていた解散をオーディエンスに正式に発表した瞬間の映像も収録。
ファンならたまらない一枚だろう。
いったいどれだけ多くのバンドがBOOWYに憧れ、
羽ばたいていったのだろうか。
氷室が言うとおり、日本一カッコいいバンドだと思ってる人も少なくないだろう。
僕も日本一カッコいいバンドだと思う時がある。
もはやロックは感じるもので、ジャンルでは収まらない。
ロックって何?って思ってる人、改めて疑問に思っている人に
観て、そして感じて欲しい作品。
何にでも8割くらいが丁度いいって言うけど、
正にBOOWYは8割で終止符を打てたバンドだと思う。
もし、人気が落ち気味の時にこれと同じライブをやったら今でも伝説になっていただろうか…?
ずっとずっとカッコいい部分しかみせていないバンドだったから、だからカッコいいんだ。
やっぱ素敵なバンド。
ドブネズミの詩(うた)
名言集!ってかんじで歌詞とかももりだくさんでのってて、ひとつひとつのことばにすごく感動したり、納得したり、励まされたりします。そのことばたちは難しいことばじゃなくて、あたりまえのことも多くて短くて簡潔な文章が多いんやけど、なぜか心にしみます。心にのこります。ブルーハーツファンにも、そうじゃなくてもこの本を手にとってほしいです。私は某カフェでこの本を読んで即買いにきました。