氷舞―新宿鮫〈6〉 (光文社文庫)
98年度版このミス10 10位。
97年文春ミステリーベスト10 7位。
新宿鮫シリーズの第6弾
公安出身の大物政治家が隠す過去と、鮫島が切り込むという展開の作品。
捜査の過程で出会った舞台女優・杉田江見里との関係もうまく絡め、作品を展開させている。相変わらず、敵役、脇役の造型がうまく、十分に満足出来るクォリティーの作品である。
作品の内容については、作者のHPで冒頭の部分を立ち読みできる。
NHK趣味悠々 はじめての水墨画 全3枚セット [DVD]
筆遣いや調墨の仕方が詳しく撮影・説明されていて、本で読むだけでなく具体的にわかって良かったです。録画していたものは飛ばせないのでこのDVDは助かりました。ただ、出演者がいま一つ絵が上手なので、本当に初心者なの?と疑ったりします。でも玉清先生が毎回服を変えるとか、アクセサリーを沢山お持ちだとか、変な所に目がいってそれはそれで楽しかったです。繰り返し視て勉強します。
そのまま着ても、重ねて着てもワンピース
新しい茅木さんの本ということで、どんなものかと本屋で立ち読みしましたが、ナチュラル系ワンピにみえても、パターンは少々複雑かも。茅木さんの本なので、パターンさえクリアすれば、あとは縫っていくだけできれいなシルエットになると思いますが、サクサク作りたい私にはちょっと不向きかも。
パターンが決めての服作り ―ソーイングはじめましょ。―
2冊合わせて著者の本を買いました。モデルさんが若い人だから若向きで私には無理!?
とちょっとドキドキしながら開いてみましたが、40代手前の私でも大丈夫そう。
ゆったりしているけど、やはりこちらもどこか凛としている雰囲気が漂っていています。
それは布選びやちょっとした袖口などのデザインが効いているように思います。
40代手前の私でも大丈夫とは思いますが、パターンがどちらかというとシンプルで素材のよい服は
その人そのものが出そうです。
心して作り着たいと思います。
著者の洋裁学校のHPに行くといくつかの作品が画像で確認できます。
購入を迷われる方はそちらで確認されるとよいかと思います。
著者の1冊目の本も大好きですが、2冊目も同じくらい好きです。