鬼武者 3 PC (説明扉付きスリムパッケージ版)
ほかの方のレビューも見ましたが、パソコン工房で購入した、鬼武者3バージョンのPCだと、PS2よりもはるかに綺麗で快適にプレイできました。
**スペックについては、パソコン工房のページで見てください**
コントローラーの設定は、USBのJOYBOXでPS2コントローラーを使いました。
ボタンの割り振りもゲームの設定からすぐに出来ましたので、順番に押していく場面もスンナリクリアーできました。記憶力はかなりいります^^;
ゲームのストーリーも完璧で半べそかいてしまうほどのものですよ。
クリア後も特典あるので、かなり楽しめます。
爽快感バツグンで買っても損しない出来だと思います。
ゲーム立ち上げてそのままにしておくと、ムービーが始まるのですが、これがもう綺麗で見入ってしまいます!
最近のPCでそこそこのビデオカードは必要かもしれませんが
私のPCと同スペックならば、感動できます^^
本能寺の変 四二七年目の真実
本能寺の変の直前の状況とその後の展開をみれば、秀吉と家康が絡んでいると思っていましたが、いままでは心情論からの歴史本が多く、それを解明できるようなものがなかなかありませんでした。
歴史は勝者(この場合は秀吉と家康)により隠蔽や改ざんされるのは常だと思います。その残された資料からいかに真実を導き出していくか、この本では経営的論理思考及びデバッグで養った資料分析力による説明に納得のいくところが多いと思います。著者の地道な歴史捜査に拍手したいと思います。
愛しの焔~ゆめまぼろしのごとく~1 (Flex Comix―フレア)
アマゾンから購入したものにレビューを書いてみませんかと言うメールが来ていたので書いてみました。
某動画投稿サイトでこの本の作者のお友達の方が推していたので3巻までまとめて購入しました。
3巻まで読んだ上での投稿です。同じ境遇で興味がおありの「男性の方」は私のレビューを見た上で検討されてください。
少々ネタバレ、お許しを。
「男性向け漫画」「女性向け漫画」、それぞれ方向性や考え方が異なるものであることは
承知していますが、うーん。期待しすぎたかな、というのが正直なところです。
私は男性で、面白かったり、ふ、と目を引くものがあれば結構女性向けのものも読みますが、
「時は戦国―――乱世を生きた男たち」という売り文句の一文から、それなりに真面目な設定の上での人物の描写を期待していたので
キャラクターが近年の「武将ブーム」に乗っかったビジュアルでありお市がコギャル風味でミニスカ…いやミニ和服?、
蘭丸が編み上げブーツを履いているなど読んで面食らいました。
もちろん全体的にうまく混ざって世界観が確立されていれば良いのですが基本様式は戦国時代で、特定のキャラだけがそんな感じなので
ちぐはぐで浮いています。中途半端よりもバッサリと独自の、「和洋・今昔が"全体的に"混ざった世界観」にしたほうがよかったのでは。
3巻にて信長が光秀を見て、変わった形の髷なので金柑頭と呼ぶという本来の意味を意味わかって描いてるのか疑問な場面もあります。
正確には金柑みたいな横に張った頭=薄毛ないしはハゲになりやすい頭です。ここまでで評価マイナス1。
私は戦国BASARAや戦国無双の様なバカゲーも好きですが、最初から戦国「風味」の世界観と言うのと上記の売り文句では
受け取り方が違ってしまいます。ちょっと編集部の売り文句と内容に差があるのでは? ここで更にマイナス1。
また主軸が恋愛である為、無駄な部分(史実の出来事の描写)がばっさりカットされている箇所もあります。
これは作者の魅せたいところを、読者に飽きさせずにテンポよく展開すると言う意味でありかと思います。
さて、ビジュアル・設定面を抜きにしても女性的な観点から見れば文句なく面白いと言えるかも知れませんが(個人的な好みは抜きにして)、
男性としての私の観点から言えば光秀の「帰蝶を影ながら護ると言う意思・決意」がちょっと弱すぎないか、
(そういう選択をしたら帰蝶が不幸にならないか、とか全く考えず自分本位なのはどうかと)
やら流石に前から抱き合えばバレるだろう(胸を抜きにしても体格・体のラインでわかるもんです)、やら
私も趣味でイラスト的なものを描くのですがいくらなんでも光秀⇔蜜で体格変わりすぎだろう、等あらが目立ってしまっておりちょっと残念。
他の方のレビュー「だけ」を参考にして本を買うことの難しさを思い知らされましたので、4巻以降は立ち読みしてみてから検討しようかと思います。
しかし絵は同人暦を鑑みてもデビューしたての方にしては相当上手く、発想・設定も甘いものの着眼点が良い。
キャラクターの設定も「面白い」。この作品も含め今後が期待できる方の一人であることは間違いないであろうと思います。
なお、1巻発売時点の某動画のほうで「BL要素はありません」と紹介されていますが、3巻になると大量に描写されます。
編集部の女性読者獲得の為のテコ入れかも知れませんがあまりにも突然でちょっと…今のところ「ストーリーとして必要不可欠なBL描写」ではないです。
まぁ史実でも信長と蘭丸は関係ありますけれども、苦手な方は男性も女性も買われませんよう。
戦国BASARA 其の弐 [DVD]
オーディオコメンタリー内で今後の展開についての話もしています。
まだ全話観ていない方にはネタバレになるのでご注意ください。
特典映像はWEBラジオ金の第二回(中井さんの回)を聴いておくとより楽しめるかと思います。