こどものための読み聞かせ えほんであそぼう 3 (三びきのこぶた/おおかみと七ひきのこやぎ/ありときりぎりす)
親戚の子供(3才)へのプレゼントに購入。正直なところ、もし、自分に子供がいたらDSなんかより絵本で十分と思っていたのですが、こんなに夢中になってくれるとは思いませんでした。
はじめは、音読をききながら、話しかけてあげたり。はやく次のページを見たがります。
慣れてくると、自分でタッチペンで画面のいろんなところをタッチして、音がしたり絵が動いたりすると大喜び。自分に子供がいないこともあり、子供とのつきあいは苦手なほうなのですが、ただの知育ソフトというよりは、親子(または大人と子供)の立派なコミュニケーションツールとして機能しているようです。
こういう、ゲームとはちょっとちがう、あたたかいソフトがふえるといいな、と思いました。
真夏のキリギリス
実はこの曲を知るまで、 怒髪天 を知りませんでした(笑)
メンバーのプロフィールとかを見ると、なんと同世代!!自分の年代より、若い世代が次々とヒットを飛ばしていく中、この「 怒髪天 」は泥臭くて、いまでは真夏のキリギリス以外の曲も楽しませてもらってます。
本当にあのエネルギッシュでいつまでも暑かった(熱かった)80年代の思春期を思い出させてくれて、ありがとうといいたい。
カップリング?も最高でした。いつまでも耳から離れない。お勧めです。
虫のシンフォニー
9月に購入したのですが、ちょうど季節と合っていてすごく良かったです。
不眠気味なので入眠音楽として聞いているのですが、目を閉じると鈴虫やコオロギなどの虫の声が心地よく耳に響いて、あっという間に深い眠りに・・・。
難点は、すぐに寝てしまうので最後まで聴けないことぐらいでしょうか。
NHKにほんごであそぼCD「百」~たっぷりうたづくし~
子どもができてからNHK教育を観るようになり、「にほんごであそぼ」の存在を知りました。
もう、気がつくと頭の中で回っていて、歌ってしまいます(笑)。「一より小さいかず」なんて、この年になってはじめて知りました。KONISHIKIさんの歌や野村萬斎さんの狂言も、大好きです!
踊りも楽しいし、遊びながら美しい日本語を覚えられるスグレモノ。中高生、大学生だって知らない言葉や言い回しがあるんじゃないかな?大人も子どもも、ためになって面白い!と感じられると思いますよ。
未来いそっぷ (新潮文庫)
いっぺんいっぺんの物語がほんとうに想像力にあふれていて面白いです。文庫のタイトルにもあるように、最初、有名なイソップ物語を土台に著者が想像力を働かせて登場人物たちの心理を的確に表現してくれます。これが、本当の教養というもの。受け売りの知識ではなくて、頭を使って本当に面白い物語を提供してくれています。
彼の作品は時代を風刺したものや諧謔精神にあふれたものが多いんだけど、これこそが本当の想像力だと思います。
面白いと思った作品に「オフィスの妖精」、「ある夜の物語」があります。合理主義に則って効率を最重視した結果生まれた、人間の心地よさを刺激するオフィス・マシーンによって変わる現実、サンタクロースのお話と、二つとも遊び心にあふれた想像力によって生み出された、素敵なお話です。
おすすめ!