人間失格 [DVD]
この映画は原作を読んでいないとしんどいと思います。
たいした展開も無く淡々と物語が進んで行きます。
原作をどんな風に映像化しているか?
焦点はそこにあるような気がします。
生田斗真さんのなりきり太宰ぶりはなかなかの適役だったと思います。
色男ぶりが伝わってきて、身体を張って?頑張ってますね。
巡り合う女性陣が何気に豪華キャスト。
室井滋さんとの絡みシーンは見せ場でしょうか?
妙にドキドキするシーンでしたw
人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))
あまりに傷つきやすい主人公‘葉蔵’は、「道化」を演じることで自分を傷つけずに他人にかかわる術を身につける。
社交辞令や愛想笑い・・・繊細な心を自身が傷つける。
その苦痛を酒や女で紛らわす。
弱い人間だ。だが、徹底的なほど自分に誠実な人間は確かに弱いが、「めしが食えたらそれで解決」という人間と、常に自分が見え過ぎる人と、どちらがより「人間」らしいか・・・
重たいテーマを突きつけられた。
No Longer Human
英語の勉強にと思って購入しました。
「人間失格」はもう暗記するほど読み込んでいましたが、この「No Longer Human」と一文一文照らし合わせていくとさらに読み深めることができて、ますます精読した気分です。
自分の好きな文章が英語になっているので楽に読み進めることができ、英語の勉強としてもはかどったと思います。
私はこの作品で、英語も学べたし、「人間失格」を今までより一層味わえたので、一挙両得でした。
人間失格
今回のCDはレゲエ音楽というよりも壮大なバラード曲という印象を受けます。
2曲とも曲の長さが長く7分近くの作品になっていて、それだけ作り手の情熱は感じられますが、どちらかはもう少し短くても問題ないのではないでしょうか。
生き方について書かれている歌詞は重いけども、変に感動的という風に書かれていないところに好感がもてます。
どちらもいい曲なのですが、どちらも似たような同じ曲調である印象は拭えない感じが良くない。
魔女裁判 DVD-BOX
犯人は誰なのか?
被告人は本当に無罪なのか?
最終回まで、真実がわからない。
裁判員制度を意識したドラマですが、様々なことを考えさせられる内容でした。
被告人が、有罪か無罪かを決める難しさ。
もしも冤罪だったら、それに自分が関わってしまったら。
裁判官や裁判員を買収する組織があったら。
真犯人を推理しながらも、裁判員の責任感の重さを考えずには見れないドラマだと思います。