いけないいもうと (MDコミックスNEO 25)
★4の上ギリ。
旧PNくどうひさしの改名後初な、著者の成コミ7冊目(通算8冊目)。
巻頭カラー4頁含む、早漏な兄と遅漏な妹のどーしよーもないラブソング。
カラー4頁含む、お互いを見つめ合ってた兄妹の想いがひとつになるとき。
意識しすぎてスレチガイ気味になってた兄妹の想いがひとつになるとき。
カラー8頁含む、何の変哲もない恋人期のはじまり。
妹の下着でオナってた兄と、二人の妹の興味津々。
久々ご一緒お風呂ではじまる兄妹のえっちな時間。
気の利く友人のおかげで棚牡丹えっちな女生徒の嬉し恥ずかし。
8頁ショートのラブドラマ。
擬人化されたTVの8頁ショートなオバカ系。
妹は実はオッパイ星人だったというオバカ系。
くノ一的取り調べ術な12頁ショートのオバカ系。
超久々に著者のどーしよーもなさが全開になる、10頁ショートな大バカ系。
以上、タイトル割愛御免。
ほか、後描き4コマ有り。
メディアックス移籍で改名したけど作風は変わらず。
『激ヤバ』掲載作+アンソロ掲載作+『ドルフィン』の残り物の組み合わせ。
妹モノは12編中6編ですのでご用心。
今回ショートが4編で、特に巻末作品は、大バカなアイデアと暴走ノリが素晴らしかっただけに巻末作はせめて16ページ欲しかったですね。
純愛系と欲望系とオバカ風味で三分割。
無論、エロ作画はいつも通り。二人の想いが奏でる体温のあるえっちを、全身の緊張感と表情で魅せる手法が素晴らしく、濃い口まではいかなくても決して薄味ではありませんが、ハードコアとしてはかなりソフトな部類です。
ヒネリも何もない純愛空間をひたすら素朴に描いた『ボクパイ』『若葉のころ』が個人的には最愛。
『超絶超人!!アクメちゃん』『いけないいもうと』『いもうとマニア道』もベタ惚れ。
今回は強力な暴走系がわずか1編だけど、ファンなら絶対にゲットしなさい、なキュンキュンに充ちた一冊。
若葉のころ (凜一シリーズ) (集英社文庫)
これでシリーズ終わりなんて寂しすぎるぅ…すっごく大好きなシリーズだったから、もっと読みたかった。でも、内容的にはドキドキできちゃいます。ときめき☆な感じ。初めて見るって方は「白昼堂々」「碧空」「彼等」って前作があるので、そちらの方から読むことをおすすめします。絶対はまる!保証します。
若葉のころ DVD-BOX
値段が高いので、購入を迷っていましたが・・・買ってよかったです!!
若いころのKinKi・・二人の才能を感じました。特に、光一くんの一人の女性を愛する眼がすてきです!!「すぐに大人になるから、自分じゃだめか?」っていうセリフに、きゅ〜んってなりました。。。剛君も唇を震わせて泣くシーンが、本当にすごいと思いました。。。
買って大満足です!!
青の時代 DVD-BOX
当時見たのは高校生だった頃で、もう一度見てみたら結構良かったです!!最初はリュウ・トシ・マサシととんでもない不良でしたが、最初の場面でどんどん変わっていきます!!最初はトシも横柄な態度でリュウと衝突してましたが、リュウに影響され、どんどん変わっていきます!!
二重人格の要素・守るべき人・茜とリュウの図書館の出会い・朱里とリュウのシーン・後にリュウと茜を助太刀するトシ&マサシ等、結構良く出来てる作品だと思います。「若葉のころ」より面白かったです!!特に堂本剛・奥菜恵・小橋賢児は「若葉のころ」では共演しておりましたので、当時、ドラマの開始前は、期待しておりました。評価は文句なしの5!!
同じ脚本になりますが、「to heart〜恋して死にたい〜」もお勧め!!
Odessa (Dlx)
69年に発売されたビー・ジーズの力作の40年記念スペシャル・エディションである。ステレオ盤とモノラル盤、そしてファン垂涎の未発表テイク集からなる豪華3枚組であり、当時のジャケットを模したベルベット張りのBOXにCDと数々の特典が封入されている。
しかしこの力作が、日本のレコード会社からは発売されていないのである。ブックレットには「若葉のころ」の日本盤のジャケットまで載っている、にもかかわらずである。
ポリドール時代のビー・ジーズのカタログがワーナーに移っているが、日本のワーナーミュージック・ジャパンの冷遇ぶりには、呆れてものも言えない。かつては洋楽アーティストの売り上げのトップクラスを行っていた彼らの60年代のソフトロック時代のオリジナル・アルバムの日本盤が発売されないとは、一体どんな事なのか。あの金儲け至上主義のユニバーサルですら考えられない冷遇・酷評ぶりである。70年代には人気を二分していたカーペンターズに、今では雲泥の差をつけられてしまっているのである。日本のワーナーの担当ディレクターは、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルなどのハードロック以外の音楽を心底蔑視しているのであろう。かつて89年にワーナーから発売された「ONE」の大友博のライナーノーツからもそれが感じられ、当時大変不快な気にさせられたのである。
モーリス・ギブの死去以降、世界的なビー・ジーズへの再評価の気運が高まっている。しかし日本の音楽メディアは、全くその逆を行っているのである。
尚このアルバムに収録されているインストゥルメンタル曲「七つの海の交響曲」は、モーリスのピアノとフル・オーケストラの演奏が同時録音されたものである。ビートルズやシャドウズやムーディー・ブルースすら、オーケストラは後からオーバーダビングされたものであったのである。改めて彼のような素晴らしい才能の喪失、そして今の日本での不当な過小評価が悔やまれる。