証
今回のflumpoolさんの“プレミアム ホワイト パッケージ”一言で言うならば、第78回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲でもある楽曲“証”の2つのversion楽曲と、flumpoolさん本来の持ち味が聴ける2つの楽曲“覚酔アイデンティティ(日本テレビ系&J SPORTSラグビーワールドカップ番組イメージソング)”“for no one”の2つのtasteが楽しめる1枚です。
“証”は音楽コンクールの課題曲らしく素晴らしい内容の歌詞とメロディです。突然襲ってきた意図しない悲しみの中に置かれた時に、悲しみをかみ締めながらも前を向きながら歩んでいくその勇気や切なさを切々と語っていくように歌い上げる山村隆太の声の表現の素晴らしさが光ります。
そしてカップリング2曲はflumpoolの切れのあるビートが素敵です。
案外彼らのCDにしてはシンプルな体裁のパッケージ、添付DVDの内容の濃い収録がとても好感を得ました。
ミンナノウタ ~Everyone's song~ 初回版
様々な個性的キャラクターが登場して前作よりは楽しめました。 作曲パートが新鮮で、やり方によってはいろんな曲が簡単に作れて面白い。ただもう少し凝った物がいいという考え方もある。 本命キャラはボーカルの片瀬鳴の筈だったが、いざやってみると個人的には、響、おんぷ、辺りのキャラがシナリオ含め気に入った。 あと、作った曲を音楽ランキング番組で解説するのに某アニメ、○き☆すたのネタを使用したり、某大物アーティストの過去話をネタに使用したりと分かる人にはニヤニヤ思ってしまう部分もある。
クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))
ドキドキワクワク。
そんな言葉がまさにピッタリなストーリーです。
優等生でしっかり者のクローディアは、長女と言う理由でいつも不当な扱いをされ、
毎日の生活にウンザリしてしまいます。
そこで「自分を変える」為に思いついたのが「家出」。
それも用意周到に、練りに練った「家出」。
その彼女が好奇心旺盛でお金(小遣い)持ちの弟ジェームズを連れて
家出した先はNYはメトロポリタンミュージアム。
クローディアはバイオリンのケース、ジェームズはトランペットのケースに服を詰め込んで・・・。
そしてそこで彼らが出会ったのが一体の天使の像。
それは果たしてミケランジェロの作品か否か。
果たしてその像がクローディアを変える事が出来るのか・・・。
ここまで書くと「あら?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
トランペットのケースにバイオリンのケース・・・
天使の像・・・
そして舞台はメトロポリタン美術館・・・
そう、NHKのみんなの歌でお馴染みの「メトロポリタンミュージアム」というあの名曲は
この物語が元になっているのです。
簡単なストーリーではありますが、読み終わった後に不思議な余韻が残る、
そんな一冊です。
とべバッタ (創作大型えほん)
何といっても力強い迫力のある絵に惹きつけられます。ちっぽけなバッタの、たくましい生命力を見事に表現している。くもの巣を蹴散らし、鳥にぶち当たりながら飛んでゆく場面では、親子で大笑いしました。
うたのえほん [DVD]
谷山さんの歌っている映像が収録されています。
谷山さんの映像作品は少ない上に、絶版になっているものが多いので、貴重です。
おまけのメイキングは、浩子さんのライブのMCみたいに面白いです!!!