NO.6 VOL.1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
社会主義的な悪しき体制と反体制の主人公
一昔前の王道的な設定なのだが、その設定を生かし
様々な人間ドラマや伏線が巧みに織り込まれている。
裕福な環境で生き続け、平和ボケしている優しい青年。
過酷な環境で生き抜いた為に逞しく現実主義な青年。
この二人が触れ合う事で発生する、摩擦や変化そして絆を丁寧に描く
冷たく突き放すわけでもなく、かといって主人公達を甘やかすわけでもない
古い設定ながら、こんなに真っ直ぐな作品は近年では絶滅危惧種なのではないか
沙粧妙子 帰還の挨拶 [VHS]
ドラマ化された沙粧妙子~最後の事件~のスペシャル特番。
警視庁のプロファイリング課にいた沙粧は自分の精神的病気の
リハビリのため、警視庁を辞め山奥にいた。
そこへ現れた当時の上司、高坂。それが新たな事件への幕開けだった。
昔の猟奇殺人事件がまた現実の物となってしまったからだ。
SMAPのクサナギ君を迎え事件は意外な方向へと向かって行く。
最後に沙粧が見たものは、梶浦達との妄想に心躍らせる自分だった。
犯罪心理学を見事に捉えた問題作と言えよう。
NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)
やっと完結したNO.6。
買うのを心待ちにして、やっと購入し、とても面白かった!・・・と言いたいところですが、どうも腑に落ちませんでした。
8巻までは会話と心理描写の多い話でしたが、喜怒哀楽がとても丁寧に書かれてて、それによってなのか分かりませんが、自分にとっては読みやすく、ドキドキする展開ばかりでした。
最後はどうなるんだろうと想像しながら読んだ今回の9巻。
物語自体は、まだ謎が多少未解決のまま残ったりしてますが、さほど気にならずとてもきれいに終わって、納得しています。
ですが、後半からの駆け足っぷりが尋常でなく、正直にいえば、がっかりしてしまいました。
重要な人物に会ったにもかかわらず、対した会話もなくさっさと進む展開、一番の盛り上がりでも、どうも薄っぺらいものとなってしまっているような気がしてなりませんでした。
あまりにも言葉ばかりになり、情景やキャラクターの心理が掴めず、感情移入しにくいラストでした。
自分としてはお金多くなってもいいから、せめてラストくらいページ数を増やして、そのへんの描写をしっかり書いて欲しかったです・・・。
今までの巻がとても面白かっただけに、今回のは非常に残念でなりませんでした・・・。
でも、全巻での評価は、星5つです!
本当に深くていい話でした。
The MANZAI 3
闘病中なので、1〜3まで、毎日のように聞いています。何度聴いても飽きません。石田さんと中井さんのコンビネーションがとてもいいです。
中学生の思いが伝わってきて、笑えて、でも、ときどき切なくて、あさのさんはいいですね。
原作も文庫本で読みました。
3のキャストトークも楽しさ満載です。
中古で定価より高く買ったけど、満足です!!
NO.6〔ナンバーシックス〕(2) (KCx ARIA)
TVと小説をみて、コミックではどんな表現かな?と思い、当時1巻が在庫切れだったので2巻を購入。
イラストはTVに近く、違和感はありません。表現がTVより、コミカルな部分もあり、TVほど重さを感じません。
そのため、安心感があって、今後の展開も、コミックでは明るい方に向かうのかな?と期待しています。
1巻も予約できたので、楽しみです。
イラストが綺麗(女性向けっぽい?)なのと、沙布が2ページくらいしか出ていないので、なんとなく、ネズミと紫苑のBLにならないかちょっと心配(笑)