トッカン―特別国税徴収官―
よく出来ていると思います。
特殊な仕事、特別徴収官、国税庁、税務署のようすが
かなりリアルに描かれているのではないかと思います。
ウォータークーラはリアル(笑)。
物語も、二転三転、出来過ぎではあるのですが、
それが心地よく楽しめます。
でもやはりライトノベルはライトノベルという大前提で。
茨木さんと京橋君〈1〉 (二見シャレード文庫)
この本自体は出版された当初、大好きになり、このたびBLCDが出ました。
原作に沿った、失望させない出来でこの1巻がまるまる入ってます。
茨木さんのCVが杉田智和さん。
京橋先生は前野智昭さん。
杉田さんはちょっと茨木さんの声にしては落ち着きすぎかなあって思ったんですが、前野さんの京橋先生はぴったり!!
しかも、その京橋先生をからかう楢崎先生が千葉進歩さん。
もうあのいじめ具合がぴったりで笑えてしょうがない。
「似合うだろう?俺がつけたんだ」とあだ名のチロについて説明する楢崎先生by千葉さんに脱帽(笑)
この原作本は当然ながら、こちらのBLCDも超おすすめですよ。
ちなみに、BLCDには1とついていたので、きっと原作本第二巻を網羅する2がでるはず!!!
大阪恋うた
女子高生演歌歌手カレンの3枚目のシングルは大阪を歌ったご当地ソング。
そしてバッキングトラックは、ジャッキー吉川とブルーコメッツを彷彿させる
古き良き時代のグループサウンズ風の演奏。特にドラムのドコドコ・・という音が凄い。
懐かしさと言うよりも逆に新鮮に感じられます。
カレンのボーカルの力強さは、演歌歌手というよりもR&B向きかもしれない。
この「大阪恋うた」を聞いていたら、そんな感じを持ちました。
カップリング曲は山崎友見さんの「演歌なんか歌えない」のカバー。
これから歌いこんで行くことによって、さらにカレンらしい色になるかな
そんな感じがしました。
まだ高校3年生の演歌歌手。これからいろいろ経験を積んで行く事で
表現力にも幅がでて、将来は大物演歌歌手になると思います。
茨木さんと京橋君2 (二見シャレード文庫 ふ 3-13)
『いばきょー』の2巻目です。1巻目で付き合い始めた茨木さんと京橋くんがやっと恋人っぽくなって、これからって感じでしたが、2巻目で二人の関係がいよいよホントの恋人に・・・なる?おまけの短編付きです。
京橋くんてば、生まれて初めてってくらいに怒っちゃうし、茨木さんは見かけによらずヘタレでぬけててヤキモキさせるし、読んでいて京橋くんにシンクロしてたので、いっしょに怒ったり泣きたくなったり。1巻目に比べて相当感情が上下しました。その分物語への思い入れも深くなったかも。
サブキャラの楢原先輩と万次郎くんのカップルが、大事な役割を果たしつつイイ味出しています。万次郎くんのお弁当、食べたいなぁ。
イラストの草間さかえさんの画はベストマッチングで、特に茨木さんと楢原先輩は眼鏡好きにはたまりません。もちろん京橋くんの眼鏡もチャーミングです。にしても裸眼の茨木はなぜにああも色っぽいっ?!(発汗モノです)
ドラマCD 茨木さんと京橋君1
キャスト買い、原作未読。
杉田さんと前野さん、森川さんと千葉さん。
各キャラクターが、みんな普通に温かくて優しくて
ほんわかBLドラマです。
じっくり進展していくんだけど、最後までほっこり温かくて
聴き終わって爽快なドラマでした。
販売元さんが倒産しているので望めないかもしれないですが、
本当に続編が聴いてみたいです。