グッバイ・ララバイ(初回生産限定盤)(DVD付)
アヴリル待望の新作はバンドサウンド&アッパーチューン連発の前作とは打って変わって、
ミディアムナンバーを中心とした大人な仕上がりになっています。
サウンド的には打ち込みやシンセを多用しながらも決してでしゃばることはなく、
アコギやギターにさりげなくこれらのエッセンスを加えたミックスは秀逸。
成長を感じさせるアヴリルのボーカルとあいまってせつなくも明るい印象でした。
どの曲もクオリティ高く素晴らしいのですが、
欲を言えば「What The Hell」のようなアップテンポな曲がもう少しあれば、
アルバムを通して聴く中でもっとメリハリの効いた作品に仕上がったかと。
「Alice」も若干浮いてるように思えます。
個人的には2ndアルバムが一番好きなのですが、
しかしながらそれに肉迫する良作であることは疑う余地もありません。
よってその2ndアルバムを星5つとすると、今作は星4つということになりますが、
きっとまた次回作でも我々の期待以上の作品を届けてくれるでしょう。
それは女性としてアーティストとしての成長の証となるはず。
マイ・ワールド~アヴリル・ラヴィーン・ライヴ~ [DVD]
CDを買ってすごくハマってついでにこれも買ってみたら、アヴリルかっこいい!かわいい!のなんのって・・・。
とにかくどんな人でも楽しめるしょう!!あと値段のわりに、内容がとても充実してお得なので洋楽DVD入門としてもすごくいいでしょう。
GREENDAYのバスケットケースをカヴァーして歌っています。
↑これがまたすごくいい。
他にはボーナスCDにあのメタリカのフュールもカバーしています。
↑女の子が歌うフュールもいいと思った。
若いのでこれから必見です!アヴリルラヴィーン。
Let Go
ロックな曲なのに歌詞はとても女の子らしい。
そのギャップにも惹かれます。
バラードのようなしっとり聞かせる曲も入っていて、バランスの良いアルバムだと思います。
ハードな曲でシャウトしても彼女の声はうるさく感じません。
ハードにもソフトにも色々な表現ができる人で、聞いていて心地の良い声です。
元気が出て、何度でも聞きたくなりますよ。
購入して損は無いアルバムだと思います。
上木彩矢写真集 『 LIVE A EVIL 』
まず薄いです。
セクシーというか、無邪気というか。ただ、脚の描写が多いので、好きな方は好きかも?
とてつもなく貧乳ですが、体はとても綺麗です。
こんな一面もあるんだっていう発見に3000円はちょっと厳しいかな?
ファーストフード・ネイション デラックス版 [DVD]
ファストフード業界の舞台裏の仕組みをセミ・ドキュメンタリー方式のドラマ仕立てで描いた社会派群像劇です。
そして、ファーストフード業界に限らず、食の安全、メキシコ人違法労働者、環境問題と、いまや全世界の共通の問題に警鐘を鳴らしています。
巨大企業が悪事を働いていたり、密入国者が劣悪な環境で労働していたり、シビアな環境問題が顕在化していることは、なんとなく知ってはいましたが、そういう事実をあらためてマザマザと提示されると考えざるを得ません。
もちろん食の安全は守られるべきだが、事はそんなに単純ではありません。
主人公であるハンバーガー会社の部長は、工場の悪質な体制に「この事態を追求しなければ」と一度は正義に燃える。しかし、精肉工場の副社長は「焼いちまえば大丈夫だ」と、事実を知りながらも対処してこなかったことを明らかにする。正義を取るか、安泰な生活を取るか...。ある意味「大人の選択」をする彼は愚かでも滑稽でもなく、皮肉だけれど最もありそうな決断だ。
一方、高校生のアンバーは、自分が働くハンバーガーショップが、シビアな環境破壊の引き金となっていることを知った彼女は、叔父の助言もあり自ら行動を起こす。
彼女の思いは、すごく立派にも見えるし、単なる自己満足にも見える。そして、密入国して精肉工場で働くメキシコ人たち。彼らは過酷な条件・劣悪な環境で仕事をしている。でも、させられているのではなく、自ら希望して仕事しているのだ。黙認するのが彼らのためか、辞めさせるのが彼らのためか...。
ところで、本作の予算はそれほど高くないと思うのですが、グレッグ・キニア、 イーサン・ホーク、 パトリシア・アークエット、アヴリル・ラヴィン、クリス・クリストファーソン、ブルース・ウィリスと有名俳優が大勢出演しています。こういう社会派映画にギャラに関係なく出演する姿勢に拍手したいです。