美~ちく (メガストアコミックスシリーズ No. 166)
もう18冊になるという漫画家らしいのですが(自分は買うのは初体験)
とにかく出るヒロインすべてがむちむちっぷり!!最高です。
むちむちっぷりと過激なSEXはマジそそられます。
とにかくとてもエロく、読み終えると久々にエロ漫画読んだなと思いました。
放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)
簡単に作品特徴を纏めあげると、
「ゲーム好きでツッコミメインで巻き込まれタイプのごく普通の「彼」と、
同じくゲーム好きでツンデレ女王様気質の黒髪ロング黒タイツの「彼女」が
ゲームに関連したマニアックなやりとりを通じて終始イチャラブバイオレンスするフェチズム満載の4コマ漫画」
といったところでしょうか。
ここで「巻き込まれとかツンデレとか、ものすごく最近のラノベのキャラ構成みたいだなあ。。。」と考えてしまったのは多分俺だけでいい。
1話につき十数本の4コママンガでストーリーを仕立てる構成になっており、
前半部分では「彼」と「彼女」のゲームに(主に暴力が)絡んだいわゆるツンパート、後半になるにつれて
「彼女(時に彼も)」が前半のやり取りを通してデレたり、照れたり、フェチかったりエロかったりするいわゆるデレパートといった構成になっております。
前半のツンパートについてはゲームを少なからずたしなんだ人にとっての「あるある」なネタや
ゲーム関連した身の回りのものや日常の(マニアックめな)アレソレをテンポのよい夫婦漫才で展開しており、特に「あるある」な
ネタについては思わずニヤッっとしてしまうこと請け合いです。
個人的には「お前の家ここだろ」が最高にツボでした。
しかし作者さんの本領発揮は後半から。
前半の流れを汲んで展開されるデレパートは、どうしようもなく「彼」が好きでしょうがない「彼女」が
なんとかして素直に好意を伝えようとしたり、ちょっと過剰なスキンシップを取ったりしようと
試みるのですが、空回りしたり間が悪かったりしたりするのはお約束。
不器用でもどかしい「彼女」の可愛さに思わず2828してしまいます。
話数を重ねるにつれてだんだんとツンがデレ(とエロス)に侵食され、しまいにゃキスは当たり前、最終的には
1話まるまるゲームなんぞそっちのけで……結末はご自分の目でお確かめ下さい。
個人的な感想を述べますと、作者さんの人物の心理描写、「相思相愛の男女の揺れ動く感情」ようなもの
(具体的にコレを説明できる言葉が見つからない。。。)表現が非常に丁寧かつ秀逸で、
キャラに人を惹き込ませるのが上手いなぁと感じました。
特に「彼女」の描写には力というか、作者さんの魂がこめられているかのごとくです。
思わず2828が止まらなくって表情筋が崩壊する可能性があるため、第三者の目があるところでの購読は推奨出来ません。
少し残念なのが、決して低くはないのですが、単体の「絵」としてみると、画力が稚拙であるということ。
個人的にはとても味のある絵で好きなのですが、見る人によっては受け入れ難い狂ったデッサンの絵があったりして、
ネタとのコアさと相まって読み手を選んでしまいがちになっているのではないかと。
お約束のごとく表紙絵はとても丁寧なので、内容に興味を惹かれた人はともかくとして、
「表紙に釣られて…」な人は、同レベルのものを期待すると痛い目を見るかも…。
しかしながら前述の通り、それらの欠点を補って余りある魅力を備えていると思います。
作者さんに、理論よりも感情が先行する恋愛モノを描かせたらいい意味で大変なことになるんではないでしょうか?
よって評価は☆×5とさせていただきました。
最後に、あとがきから、作者さんの友人の言葉をお借りします。。。
『4コマでエロマンガ描くな』
ちなみに、「彼女」さんはコトブキヤさんからフィギュアも発売されているそうですよ。超脚長ぇ。
タイツくん 上司が怒りにくいさわやかマナー
社会人向けの問題だが、サラリーマンの自分が分からない問題が多く、
正解音を聞きたくて、毎晩のめり込んでしまった。
ただ問題によっては、受付嬢の解答が答えになっていて
「これ正解かよ?」と腑に落ちないものも…(苦笑)
シュールな「タイツくん」という脱力系キャラが、何だかあとを引く。