VOICEROID+ 民安ともえ
動画にナレーションを入れる目的で購入しました。 文書の読み上げは、ただ打ち込んだだけでも、十分聞き取れます。 読み上げソフトとしては想像以上の出来でした。
ただ、シチュエーションによってイントネーションを変えるなど、細かい調整を期待していましたが、そのようなパラメータはなく、また、保存もWAVファイルのみです。 イントネーションなどは学習していくようですが、ボーカロイドとちがって、作品ごとにパラメータを保存できないのは残念。 ボーカロイドではひらがなやカタカナ入力で、調整の手間がかかるため、中間的なソフトが発売されることを期待します。
コンティニューvol.49
買ってみました。載っているのはラブプラス発売初期のインタビューなどなので今読むと若干ズレを感じますがなかなか面白いです。
3DS版の発売が発表され、24日からはアーケードゲームが順次稼働するということで、ますます広がっていくラブプラスの原点を知ることが出来る貴重な一冊だと思います。 ラブプラス目当てで買うとそれ以外のページは特に面白くはないです。
GREATEST HITS“THE SOUL”
ドリカムの音楽から伝わる風景やドラマには、心の底から笑顔になる楽しさや、身を切るような切なさ、複雑さや戸惑い、構図の綺麗さ、登場人物のかわいさなど様々な色彩が感じられます。どれも心が高鳴る素敵な音楽です。素敵、とは辞書によれば【自分の気持ちにあっていて、心をひかれるさま】ということですが、 私の実感ではドリカム音楽は心を洗ってくれるような感覚なんです。つまりその音楽にはピュアさがあり、それを感じる我々にも純粋さがあることを呼び起こしてくれるような、音楽と我々のハートとの共鳴があります。その浸透がとてもスムーズで心と高くシンクロするから素敵な音楽だなと思いました。
そのピュアさとは例えばそれが幸せな物語だろうと悲しい話だろうと、純度の高い心象風景が綴られていることです。いちばん端的なのは「未来予想図2」ですが“ドリームス・カム・トゥルー”という名の通り、ドリカム音楽にはある種の淡い夢のような余計なものを削いだ純粋性が存在し、日常と近い歌詞でありながらも日常の少し先にある世界、切なくも綺麗な夢をキラキラと見せてくれるのです。そしてその夢がいつでも我々に降りてくるような、近づいてくるよう な共感があります。まるで日常と夢との限りない交差とでも言うような我々の心と音楽とのシンクロ性の高さです。その交差の中でキラキラしたものが我々と重なり浸透してくるから、私などは日常の中からその少し先にある彼らの世界を眺めるとき、非常にピュアに返れる気がしています。
しかしピュアといっても単純、ということでは決してありません。あくまで浮かんできた感情がストレートに我々の心に飛び込んでくる純度のことです。吉田氏の一曲におけることば数は少なく、それでいて難しいシチュエーションと複雑な心境が多く、その緻密に編まれた心象をシンプルな行間でみせてくる物語が特徴的 です。だから、ドリカムの音楽は心で感じる音楽だと思うし何度も咀嚼する中に、多様な味わいを覚えるのです。
海街diary 4 (flowers コミックス)
間違いなく吉田秋生の傑作になるであろう海街diaryの4作目。
しんみりと前向きになれる読後感がいい。
背景の街並みは洒落ていて、歴史深いお祭りを取り上げ、鎌倉へ足を運びたくさせる魅力がこの作品にはある。
今回はすずと風太が急接近。
中学生の恋愛の、初々しい気恥ずかしさがなんだかリアルであった。
次の巻も楽しみです。
タクティクスオウガ 運命の輪 Art Works (画集)
思った以上に豪華な見た目です。
A4サイズで2センチほどの厚みのあるページにハードカバー、
保存にうれしいビニールカバーまでついています。
紙質もよく、印刷もとてもきれいです。
これだけで値段以上だと思います。
内容は、半分が全主要キャラ&全クラスの立ち絵で
1ページに1人分とでっかく載っています
残りの半分の半分くらいでアイデア段階のスケッチ、
あとは背景画や世界地図、紋章などが数ページとインタビュー、
SFC版の吉田氏のイラストです。
SFC版の絵は全部で22ページです。
一枚絵はPC用ソフト「コンプリートコレクション」などに収録されたものでした。
キャラの立ち絵は一ページに絵を詰めて載せているのでもっと大きく載せて欲しいなーと
思いましたが、これまで攻略本などに掲載されたものに比べると格段に
はっきりくっきりきれいに載せられているのでその点は大満足です。
SFC版タロットカードのイラストは残念ですが載っていませんでした。
未公開イラストなどもありませんでした。
当時の攻略本以上のものは掲載されていないのですが、
質の高い印刷でまとめて鑑賞できるのは非常にうれしいです。
★本書に収録されていない内容★
キャラクターの絵がメインで、それ以外はほとんどありません。
マップやインターフェースデザインやその他アイテム・武器等
美術設定などはないのでそのへんに期待されている人はご注意を。
また、世界観設定や攻略情報はまったくありません。
このあたりは来月発売のファンブックに期待しましょう。