BEST THE BACK HORN
ベストとはいえ万人を満足させることは不可能に近く、そういう意味では入門編といったほうがふさわしい気がします。収録曲を見ても好き嫌いはっきり分かれそうなアクの強い曲が入っていないことからあながち間違っていないと思います。
もちろん根っからのファンには物足りないと思いますし、僕も『扉』や『ヘッドフォンチルドレン』は入れて欲しかったです。ただ、コアなファンよりもちょっと興味を持ったぐらいの人を狙うのは正しいのでしょうし、また、このアルバムを聞いて良いと感じた人は、このベスト盤はTHE BACK HORNというバンドの単なる一つの側面に過ぎないので、過去のアルバムを聞いてさらに深い世界を知って欲しいと思います。
エル ザ プロローグ トゥ DEATH NOTE ~螺旋の罠~
純粋に脱出ゲームとして楽しめます。
二周目も存在していてそこそこにやりこみ要素もあります。
ただし大トラップ以外のトラップの解除が多すぎてやや作業感が・・・
コミュニケーターには癒されました。
Lと脱出ゲームがお好きな方は買って損はないかと思います。
トラップ・コレクション―ファンタジーRPGの罠・仕掛け (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
様々な罠がタイプ別に分類されていて、よくまとまっています。
イラストは数人のイラストレーターの分担ですが、米田仁士のコミカルな絵が見られるのがちょっとオイシイ『トラップ・コレクション―ファンタジーRPGの罠・仕掛け』です。
本文の中でもちょっと触れられているのですが、罠というのは維持管理が必要です。ガスが噴出する罠があったとしても、一度作動してしまったら、再充填しなければなりません。
知的生物がメンテナンスしている迷宮なら良いのですが、太古の遺跡だったら、魔法関係以外のほとんどの物理的な罠は年月による劣化で無効になってしまっているんじゃないでしょうか。
ガスや薬品は変質しているだろうし、木材は朽ちて鉄は錆びて、油が差されない歯車や蝶番が動かなくなって、ロープは切れてしまうでしょう。徘徊しているモンスターも、何を食べて生きて、繁殖していけばいいのでしょうか。
ファンタジーだから「魔法」の一言で説明してしまうことも可能ではありますけれども。太古の遺跡に適した罠はどれか。また、メンテナンスはどうすれば良いのか。その辺の対策についても記述があればもっと良かったですね。
考えてみれば、まえがきにあるように、罠というものを活用し切れなかったことが、日本でのRPG衰退の一因ではないですかね。
僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. (小学館文庫)
知識をインプットする
ビジネス書も大好きですが、
思考や共感止まりでなく、
行動に移させてくれたこの本は、
好きとか嫌いとかを越えて
私の人生を変えてくれた大切な本です。
日常にモヤモヤしている方にとっては、
自分にも何かできそうだと思える本かもしれません。
既に国際協力をされている方にとっては、
大切な原点のようなものを思い出させてくれる本かもしれません。
「世界平和には答えがないし、ましてや自分に世界を変えることは出来ないかもしれない。
だけど見過ごすことができない。なんとかしたい。」
そうやってもがきながらも、行動を続ける、
著者の嘘のないストレートな想いが綴られており、
心が、揺さぶられます。