M.I.Q. 2 (少年マガジンコミックス)
たしかに、作品には扇情的、挑発的、極論的な面があります。
ですが、このようなジャンルへ興味を向かせるためのフィクションだと考えればまあ、許せるでしょう。
要は、読者が内容から何を得るかです。鵜呑みにする必要はまったくないのです。この作品を読むことが経済に対しての勉強を始める「きっかけ」になるのであれば、これはこれでいいのではないでしょうか?
M.I.Q. 3 (少年マガジンコミックス)
この巻は今までの巻と違い、カネモチの公式というものを教えてくれます。
簡単な公式でそれがわかるのでとてもいい。
いかにも儲かっている店が実際はそうでもなかったりなどとてもわかりやすい。
ちなみに最終巻のようです。
M.I.Q. 1 (少年マガジンコミックス)
狙いは「マネー版MMR」なのか?キバヤシ相当のアロハ教師・黒場の胡散臭さと「ルールが変わったんだよ」の名台詞や、序盤のハッタリの効いた脅かしはなかなかそれっぽいが、結局単なるデイトレード入門もどきの展開になってしまうのが残念。入門としては中途半端なので、これを読んで株式投資に興味を持った人は、次にはちゃんと別の入門書とかを読んでほしい。むしろ多少株式投資の知識があって、MMRをネタとして楽しめた方にはお勧めしたい。MMRと違って色っぽい女性キャラも登場するし。