スレイヤーズせれくと2 家政婦は見たかもしんない (富士見ファンタジア文庫)
魔導士協会では、一定の結果と評価があれば、色を称号として与えられる。
これは、世界中の魔導士協会共通のものであり同じ色はない。
スレイヤーズ本編2巻の白のハルシフォム、青のデイミアの様に、リナ・インバースその人にも色の称号がある。
つまり!
表紙を見てのとおり、ピンク!(桃色)のリナ!
「ドラゴンもまたいで通る」、「魔王の食べ残し」などの二つ名の他に、こんな隠された名誉有る称号があったのだ!(笑)
「家政婦はみたかもしんない」の回もあわせて抱腹絶倒の一冊!
ぜひその目でみて笑ってください。
事故 (文春文庫―別冊黒い画集)
松本清張の作品は何回もテレビドラマ化されており映像で、幾回か見たことがありますが、さてこの短編集表題作「事故」はどうなのかと思って読んだのですが、やはり、昔ドラマ化されたのを見た記憶が頭に掠めたのかどうにも其の事件の展開と言い真相への究明と言い見たことのあるような気がする不思議な予感が過ぎりました。とは言いつつも全く関係のないように見えた事故と殺人事件とが実は巧妙な関連性を覗かせてしまうそのトリックの妙はもうたださすがと唸るばかりです。警察の初期の捜査でもそのつながり関連性を見抜かれることなくこのまま犯人の完全犯罪が成立するのかとやきもきさせられたところ意外なところから自分のまいた種からほころびを見せてしまうそこまでの展開は目が離せずくぎ付け状態でした。「熱い空気」人気シリーズ「家政婦は見た」シリーズの原点ともいえるべき小説だそうです。この家政婦河野信子からあの家政婦石崎秋子が生まれたのかと思うと凄いと思いました。其の家政婦を通して如実に表れる大学の教授様のお偉いお方の人様のお家の内情は余りに生々しく思わず笑ってしまいました。ただ石崎秋子と異なり家政婦河野信子の其の鬱屈とした実態は蔑ろにされている其の屈辱感からその後家庭実態を暴きだして面白い家庭の実情を垣間見せてくれるのはいいのですがやり方があまりに壮絶と言うよりいやらしいこと極まりなかったので、見てはいけないものをみてしまったというよりなんか鬱蒼として嫌な気分になってしまいました。とは言うものの人気シリーズ「家政婦は見た」の原点にこのじめじめした家政婦がいたのかと思ったらとても興味深い物がありました。そしてドラマ化されたテレビドラマはやはり見たことがあるような気がしました。
家政婦は見た! DVD-BOX3
このセット5話はあたしが観たかったお話しばかりでみつけた時大興奮しました。
いかりやさんの村おこし!冷たい水風呂に我慢して入るシーン最高です(≧▽≦)
西村さんの作品はまさに!家政婦が見た!らしい王道な作品で大好きです。
秋子さんのさばき(?)がめちゃくちゃ気持ちいい(≧▽≦)
も〜〜〜最高です。
勿論!ラストの秋子さんにふりかかる災難も見物です。
何回、何十回、何百回観ても飽きない作品たちです