スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法
アルバート=ラズロ・バラバシの『新ネットワーク思考』が面白かったため読んでみた本。どちらとも素晴らしい内容だが、本書の方が一段落ちる印象がある。とは言っても本書も最高レベルであることは間違いなく、単に二冊目に読んだからそう思うのかもしれない。
アルバート=ラズロ・バラバシ 『新ネットワーク思考』では、本書と大体同じ事例を扱っていながらも理論的な解釈が違っているので、両者の違いを見るのも大変面白い。ただ、あちらの方が面白く書かれているので、あちらから読むのが良いと思う。
風を感じて~しまなみ~
私は、歌が好きです。小説も書いています。この歌の歌詞の一部を現在執筆中の小説に引用しようと思っています。もちろん、出版に際しては、印税関係の手続きはします。
この歌を聴き、歌詞を読むと、しまなみ海道(本四連絡橋、尾道―今治ルート)の海と空と島々という自然美と技術の粋を集めた橋梁という人工美がマッチした美しい情景が目に浮かびます。癒されました。希望がわいてきました。
かぎ針あみのモチーフとモチーフつなぎ―いちばんよくわかる
かぎ針編みを始めて、いちばんわかりやすいかぎ針編みという本と、モチーフの載った本を買いましたが、初めて実践するならこちらの本のほうが分かりやすいです。
最初は手順ごとに写真とイラストが載っており、初心者でもステップアップしながら沢山編めるようになります。
本で使用している編み方も全部載っているので助かります。
図案もかわいいので、かぎ針編みをはじめるなら(モチーフを作りたいなら)この本を最初に買うことをオススメします♪
実験体四十六號 [DVD]
なんだか不思議な世界。
昔見た景色のような
何度も見る夢のような。。。
静かに不気味に、お話が進んでいく。
時々無性に観たくなります。
独特の空気と、作りすぎてないところが
クセになる感じで、私は好きでした。
諏訪部さん目当てで買いましたが
他の役者さんも素敵でした^^
実験体四十六号たる所以が切ない。
またその回想シーンが良い。
魅力的な組織を創るリーダーのための「自律」と「モチベーション」の教科書~大手企業がこぞって導入する新しい人材育成メソッド~
「自律」と「モチベーション」。
この二つは、組織(変革)論/手法において必ずといっていいほど出てくるキーワードです。
そして、それらのレベルを高めようと様々な手法(Doing)が提示されてきました。
「モチベーション」をネタにサービスを提供する会社やコンサルタントまで現れています。
しかし本書は、そのような手練手管に通じる前に(通じると同時に)、
大事なことがあるんじゃないか?と問いかけることを忘れません。
上に立つ/人をリードする者としてのあり方(Being)はどうなのか。
互いの関係性はどうなのか。高めあい認めあうものになっているのか。
そもそも人間は、何を求め、どのように判断し、行動に移すのか。
何があれば「動ける」のか。それを明らかにするための関わり方は?
様々な切り口で、「(人を動かす、のではなく)人が動く」ために必要な素養を掘り下げていきます。
書名には「リーダーのための」とありますが、現在は「メンバー」である人にも、必読の一冊です。
なぜならば、魅力的な組織を作るのは、決してリーダーだけで成されるものではなく、
メンバーという存在があって初めて成せるものだからです。