坂本龍一〈エナジーフロー〉―Piano solos ピアノ・ピース
オリジナルコピーバージョンを頑張って弾きました。
オリジナルといいつつ、坂本氏は音源によっては一部を端折って弾いてるものもあります。
音源を参考に弾く場合は注意してください。
私が持っている音源は、一番参考にしたいところが
そっくりない音源だったので驚愕しました。
前半のテーマになっている部分が意外に弾きにくく覚えにくく、
初心者には辛かったです。
覚えるまで癒しはありません。
ただ同じ部分も多いので1ページ目が弾けるようになると
全部覚えるのももうすぐです。
覚えてしまえば弾いてる人間にも癒しが得られることでしょう。
手が小さい人にはきつい和音がほんのすこしあります。
/05
『/04』に続く、自身のピアノ演奏を核とするセルフ・カバー集だ。無駄を削ぎ落とした演奏で、メロディの色合いと、音の響き、余韻、ゆらぎ、"わび"や"さび"の感覚などが味わえる。初期の楽曲などでさらにディープな教授の世界にも出会える。
ヤマハムックシリーズ ピアノで弾く くつろぎ曲のザ・定番 (ヤマハムックシリーズ 89)
この本はいろいろなジャンルからゆったりした曲を集め、ピアノ中級程度にアレンジしてあります。私はこの中の数曲が気に入っており、それぞれ一つずつ楽譜を買い求めるよりも、1冊にまとまったこの本の方がお得だったので購入しました。ずっとピアノの練習をしていなかった私には難しい曲ばかりですが、なんとか練習を重ねるうちに、ある程度ひけるようになってきています。目的にもよりますが、私のように、本の中の数曲を一度に手に入れたいとなると、大変便利でお得な一冊だと思います。
オフィシャルスコアブック 坂本龍一/05 完全責任編集:坂本龍一
クラシカルだけどモダン、モダンだけどクラシカル。
アルバムと同じように、この楽譜集もそんな造りになっている。
前の「/04」もそうだけど、使い込むほど手になじみ、愛着がわいてくる装丁だ。
最高の音楽を、最高にデザインされた本に残していく……
そういった楽譜集は近年とても少ないように感じるけれど、
「/05」では、それを当たり前のようにやってのけている。
音楽的に文化的に、ほんとうに価値の高い本だと思う。