キル・ビル Vol.1【字幕版】 [VHS]
妊娠中に殺人集団 に頭を打たれ4年間植物人間状態だったユマ・サーマンはあるとき突然目覚め、、復讐を始める。タランティーノ監督が主演のユマサーマンの出産が終わり、体が戻るまでまって、撮影に入った事で有名な久々の作品ですね。タランティーノがほれ込んだ
ユマ はとっても魅力的です。しかしすごい立ち回り。素晴らしいですね。テンポといい、アニメが入って来るタイミングといい、音楽といい非常におもしろい作品です。半分日本的なこののりは、ちょっと古いですが、ブレーランナーの、あの日本の猥雑な描き方とちょっと似てますね。
ド演歌の挿入の仕方もツボにはまっていました。
このアニメチームも日本のチームで、この一作で昨年のデジタルメディアの賞をとりました。
わたしはイタリアあるいは、スペイン系の監督が好きなんですが、彼らは女性を描かせるとやっぱり抜群なんですね。
好きな監督のほとんどが、ラテン系なんだけど、このタランティーノはアメリカですねでもどこかラテンの香りがするんだけど、なぜかしらね。笑
タランティーノとユア・サーマン 見事な創造と申しておきましょう。
キル・ビル Vol.2 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾) [DVD]
vol.1で散々やりたい放題してしまったのか、
vol.2では一転、雰囲気もガラリと変わって始まります。
でもやっぱり映画の根底に流れているのは同じ。
トレーラーハウスでのノッポ女同士の戦いは凄い!
でも本当の白眉はビルの「スーパーマン」談義でしょうね。
個人的に、他の方のレビューにもあるように、
「キル・ビル」はこれで終わりではなく、
エルが後に「座頭市」のように盲目の剣士となり、
vol.1で親を殺された娘を弟子に迎え、
後にキドーとその娘との再対決が・・・
なんて考えてしまいます。
映画好きにはたまらない作品だと思いますが、
あくまで周囲の反応を見ると、これは「見る人を選ぶ映画なんだな」とちょっと寂しくもなります。
でも満点です!
キル・ビル Vol.1 [DVD]
アメリカ版「修羅雪姫」ですね これも良いけど僕は「修羅雪姫」の方が好きです
キルビルは殺陣は無茶苦茶で見ていてあんまり楽しいもんじゃない
ユマサーマンがブルース・リーの格好で日本刀を振り回す所はちょっと面白かったです
僕的には栗山千明さんと戦う所が一番好きでしたセーラー服で鉄球を振り回したりと
相変わらず狂気的な役が良く似合います(ゴーゴーというキャラクターは漫画「ブラッド+」か
ら脚色したそうです)和室なんかで敵をわっさわっさと殺すシーンも演劇みたいな感じで面白いです。
「キル・ビルVOL.2」&タランティーノ・ムービーインサイダー (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
各俳優人の経歴、元ネタ関連映画作品紹介等、全体的に映画パンフレットを濃く深くした感じの作りです。
未見の方に配慮したのか作品本編に突っ込んだネタバレ的要素は少ないです。
映画を観終えて登場人物に思い入れの出来た人には多少物足りないかもしれませんが、GOGO夕張の双子の妹のボツネタ、エル・ドライバーとブライドの対決シーンのボツネタ等、この本でしか読めない未使用脚本も収録されていてファンなら買い!の一冊です。
Kill Bill: Vol. 1
私はアメリカ在住なので、この映画自体今までと違う観点で見れました。
総合的に、日本の侍、ヤクザ映画のパクリという感じでしたが、殺しシーンのグロさ以外は面白かったです。描写や音楽はすごく印象に残り、改めて日本映画を見直してみようと思いました。サントラの1で、最初から雰囲気作りされ、なんと言っても最後のシーンで梶芽衣子の曲が流れる辺り、憎い演出でした。あの映画にこのサントラなく語れないぐらいの出来だと思います。
おそらく、映画を見終わった後の方がこのサントラの価値がわかると思います。