ピクミン2
「1」は30日と短かったので、何回もバッドエンドを迎え
ながら、だんだん要領よくなっていく自分を楽しむ・・と
いう感じでした。お宝も、宇宙船のパーツというどちらかと
いえば味気ないものだったので、「2」のお宝の豊富さに
まずびっくりしました。いちいちリアルで可愛く、オリマー達の
トンチンカンなコメントも笑えます。
時間に追われなくていいというのは途中でだれるという可能性も
あるのですが、2人で協力しながらやれるチャレンジモードや
バトルモードも用意されていて、飽きずに世界に浸れました。
敵が、本当に怖さを感じるような強い敵ばかりでやりがいが
あったと思います。とても面白かったです。
ただ、「3」を作るなら、これ以上やりやすい、世界を広げた
ものにはして欲しくないなあ・・と思います。ピクミンらしい、
ややマニアックなやりづらさを残していて欲しいです。
地球で最後のふたり プレミアム・エディション [DVD]
監督が「殺し屋1」が好きで、浅野忠信にオファーしたとか。
松重豊、竹内力など、Vシネマ―とくに三池作品のファンにはたまらないキャスティングも魅力。
独特の間は取っつき難さもあるものの、浅野忠信の持つ空気感がガッチリはまっています。
アジアの湿度を撮らせたら右に出る者はいない、クリストファー・ドイルの映像美も健在。
aigakikoeru
ややポップスに傾倒した前作に比べると、そのほとんどが落ち着いた曲で命の光や暖かい場所などはその代表的な例と言えます。初期に比べてヴォーカリストとしての成長が著しい彼女、そんな彼女の代表作としてはよく「Remember Me」と「Trip Trip」が挙げられますが、この新作はバラエティ豊かで疾走感あふれるそれらの作品と比べると統一感を重視した作風になっています。今の音楽界で最も主流にあるシンセサイザーで加工して大胆なアレンジを加えたポップソングに疲れているリスナーにとってはこのアルバムは最高の清涼剤になることでしょう。「宇宙が...」のような壮大な曲もあり、ポップスと言うよりむしろニューエイジ系に属するか、特定のジャンルを持たない柔軟な作風で、スタジオ録音とは思えない森林で響いているかのような空気感が素晴らしい。
ジーンズ~世界は二人のために~ [DVD]
ストーリーそのものは、特にこれといってどうということもない、ちょっとコミカルなラブ・ストーリーだが、インド映画史上最大の制作費をかけた一大エンタテインメントというだけあって、ダンスシーンだけでも十分観る価値はあり。
ミス・ワールドで文字どうり「世界一の美女」アイシュワリヤ・ライが、これでもかというくらい、とにかく美しい。
(相手役のプラシャーントは、双子でひとり二役というわりに、存在感が薄い、かえってアイシュワリヤの邪魔にならないところがいい美形・・・)
そのアイシュワリヤの衣装替えがなんと64回。
しかもダンスシーンは、LA、NY、グランドキャニオン、タージ・マハル、万里の長城、エッフェル塔、コロシアム、ピサの斜塔、ピラミッドと、世界中の名所?跡をめぐっての大ロケーションという超豪華さ。
最新デジタルSFXなんかも、一部分だけだがさりげなく駆使してあったりなんかして、ハイテクなんだけど、やっぱりすごくインド的なところがかえって好感がもてる。
A.R.ラフマーンの音楽もまた、「ムトゥ」のときより更に洗練されていて、かっこイイ。
ストーリーの稚拙さとか、そういうことはどうでもいいのだ。
ダンスと音楽と、美しい女性、超豪華なロケを、単純に楽しんでしまおう。
僕と君の全てをロックンロールと呼べ
レコードの時代なら2枚組分のヴォリュームがある大作です。
内容の充実度は彼らのこれまでのキャリアで最高だと思います。
音の塊が一気に押し寄せてくるようで非常に爽快です。
時にはすごくラフに聞こえることもありますが,それがまた良い雰囲気だしてます。
ライヴに行ってみたいなと,久しぶりに思える作品に出会えましたね。