納豆大全―愛すべき伝統食品の謎を解く (角川文庫)
1997年に小学館から出た単行本の文庫化。
著者はコレクター。納豆のパッケージ、グリコのおまけ、清涼飲料水のラベルなどを集めまくり、関連の本を出しているという人物だ。
本書も、3000枚を超えるという納豆のパッケージがもとになって書かれたものらしい。
最初の章は、納豆がいかに体に良いかというもの。ちょっと信じがたいほどの効能が並べられており、思わず納豆が食べたくなってくる。
それから、だんだんとマニアックな方向へ。納豆の起源から始まり、地方ごとの特色、各地の会社の紹介、変わった納豆のいろいろ、ネーミングやラベルのコレクション紹介と進んでいくのだ。けっこう珍しいものがあり、納豆の世界の深さを見せつけられた思いだ。
納豆好きにはたまらない一冊だろう。
風に吹かれて豆腐屋ジョニー (セオリーBOOKS)
全文通して感じた事は、著者の伊藤信吾氏が「斎藤一人さんの
影響をかなり受けた方なんだな」と好感が持てました。
スーパーに並ぶ沢山の豆腐。一つ一つに個性があるって知りませんでした。
特に特価品の豆腐・・・薄い豆乳に凝固剤をたっぷり入れれば・・・
ハイ、完成。
著者の豆腐作りにかける情熱には脱帽です。
売れる仕組み作り、商品へのこだわり、これからもおいしい豆腐を
沢山作って下さい。
しょうたとなっとう (ふしぎいっぱい写真絵本)
おじいさんとしょうたくんの、納豆を育てるお話です。
写真が多く、またおじいさんとお孫さんのふれあいが
ほのぼのとしています。
この本を読み終えると、どうしても納豆を食べたくなります。