Dialects
一人ウェザーリポート、これはこれで好きだけど何というか非常に惜しい作品だと思う。自分はテクノがあまり好きでないのだが、ザウィヌルの生々しいシンセ音は大好きだった。彼ならばこの時期に後のシンジケートとも違う、新しいテクノ・打ち込み系のあるべき姿をシーンに示せたように感じるのだ。
もちろん素晴らしいシンセのテクスチャーやマクファーリンが冴える「Waiting For The Rain」、ザウィヌルらしいリズムに不思議と胸躍る「The Harvest」、日本を題材にしたらしい「The Great Empire」等ときらめきに満ちた曲は聴ける!
…ただ彼にはさらにできる可能性があった。もともとザウィヌルはバンドメンバーからインスピレーションを受けて曲を作るタイプなのでマクファーリン一人ではネタが足りなかったか、あるいは準備不足だったのかもしれない。
この後やはりザウィヌルはバンド形態をとり、このようなサウンドを追求することは現在にいたり無い。それだけに貴重な作品!!
もちろん素晴らしいシンセのテクスチャーやマクファーリンが冴える「Waiting For The Rain」、ザウィヌルらしいリズムに不思議と胸躍る「The Harvest」、日本を題材にしたらしい「The Great Empire」等ときらめきに満ちた曲は聴ける!
…ただ彼にはさらにできる可能性があった。もともとザウィヌルはバンドメンバーからインスピレーションを受けて曲を作るタイプなのでマクファーリン一人ではネタが足りなかったか、あるいは準備不足だったのかもしれない。
この後やはりザウィヌルはバンド形態をとり、このようなサウンドを追求することは現在にいたり無い。それだけに貴重な作品!!