デザートに星くずのゼリーを
このあとは企画アルバム『約束のイブ』とシングル一枚があるが、実質ラストの作品。一曲目の「月のホテル」からして、それまでとは違う雰囲気。全体的にジャジーとかそんなサウンド的なことはともかく彼女の声がキラキラしてる。おそらく納得いくアルバムだったのでは?シングル曲「Heartでふりむいて」みたいないかにもヒット狙いのキャッチーな曲は浮いているが、上田知華がいい仕事をしている。まあ裏・今井美樹(当時の)的なアルバム世界観の中で彼女の歌詞が不思議な味わい。個性を出したいけど出せなかった初期とは違い、ある程度やりたいことが出来たのでは?
和田加奈子 ゴールデン☆ベスト
ベストアルバムというよりは、シングルカットされた曲の全集ですね。
何かのきっかけで彼女の歌に興味を持った人が今手に取るにも十分ですし、またTVアニメの挿入歌で
ありながらも彼女の艶のある声の魅力が存分に発揮された「ジェニーナ」や、「サルビアの花のように」など、
本人のアルバムには未収録だった名曲が収められているので、ファンにもうれしいところだと思います。
12曲目の「LUCKY LOVE」について。K.ミノーグのヒットナンバーに日本語の歌詞をつけたカバーで、
このアルバムに収録されているシングルver.も日本語詞なのですが、オリジナルアルバム『VOCU』に
収録されているものとは歌詞が異なっていますので、ファンにはこれも聴き所ですね。
この時期にCDが発売されたうれしい驚きと、アルバムの発売によって和田加奈子ファンが一人でも増えることへの願いを込めて5点。
何かのきっかけで彼女の歌に興味を持った人が今手に取るにも十分ですし、またTVアニメの挿入歌で
ありながらも彼女の艶のある声の魅力が存分に発揮された「ジェニーナ」や、「サルビアの花のように」など、
本人のアルバムには未収録だった名曲が収められているので、ファンにもうれしいところだと思います。
12曲目の「LUCKY LOVE」について。K.ミノーグのヒットナンバーに日本語の歌詞をつけたカバーで、
このアルバムに収録されているシングルver.も日本語詞なのですが、オリジナルアルバム『VOCU』に
収録されているものとは歌詞が異なっていますので、ファンにはこれも聴き所ですね。
この時期にCDが発売されたうれしい驚きと、アルバムの発売によって和田加奈子ファンが一人でも増えることへの願いを込めて5点。