テルマ&ルイーズ [Blu-ray]
劇場公開時は暗闇の映像作家と言われていたリドリースコットが太陽が燦々と輝く屋外で撮影した作品と聞いて、どうなるものやらと思って観たが、大いに楽しめた記憶を思い出した。
主人公の二人以上に、唯一1人の味方だったハーベイカイテルの存在を知り、ルイーズのサンダーバードに魅了された作品。
主人公の二人以上に、唯一1人の味方だったハーベイカイテルの存在を知り、ルイーズのサンダーバードに魅了された作品。
クレイジーインアラバマ
ぼくのお気に入り作品。ルシールおばさんと少年との二つの物語が同時進行するのだけれど、何と言っても1965年のアラバマが舞台ってところが味噌。マーティン・ルーサー・キング牧師とアラバマ州知事ジョージ・ウォ-レスとの演説対決があったり、ハリウッドの『じゃじゃ馬億万長者』撮影風景があったり、そういう歴史の中でありながら、あくまでブラック・コメディ、かつホームドラマを貫く物語の骨太さが何とも好感。人間の雑多で不屈な魂や自然とのハーモニィが魅力。あまりに深く広い世界にはまりました。20世紀最後の一押し作品!
テルマ&ルイーズ (スクリーンプレイ・シリーズ)
『ハードな《プリティ・リーグ(映画)》とも言えます。』
レビュー・タイトルは、この映画を観た人なら、多分うなずいて
いただけると想っています。
(くれぐれも、各国の法律の範囲内にての取り締まり方法には、なるのですが。)
すべての《母性》へ、この映画の『思想』を捧げます。
(m(_._)m)
(This inspired from The Rose by Dear Bette Midler.)
レビュー・タイトルは、この映画を観た人なら、多分うなずいて
いただけると想っています。
(くれぐれも、各国の法律の範囲内にての取り締まり方法には、なるのですが。)
すべての《母性》へ、この映画の『思想』を捧げます。
(m(_._)m)
(This inspired from The Rose by Dear Bette Midler.)
テルマ&ルイーズ [VHS]
この作品ほど素晴らしい作品が他にあるだろうか。
まず、なんと言っても脚本の出来が素晴らしい(脚本はアカデミー賞を受賞している)。運命の歯車が狂ってしまったテルマとルイーズという2人の女性の奮闘が、冒頭からラストシーンまで全く飽きさせることなく続いていく。
自由奔放でリーダー格的性格のルイーズと夫に頭の上がらない保守的なテルマ。この2人が週末だけの小旅行に出ることになる。しかし、途中で思わぬ事件に巻き込まれ、2人の人生の歯車がどんどん狂っていく。
主演は、スーザン・サランドンとジーナ・デイビス。この2人が素晴らしいパフォーマンスを魅せ、超一級の脚本を見事に活かし切っている。受賞こそ逃したものの、2人ともアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。
思わぬ事件に次々と襲われる度に、ぶつかり合い、励まし合い、乗り越えて行く2人。2人の「引っ張る方」と「従う方」という関係がいろんな事件の中で徐々に変化していく様子もうまく描かれている。
あらすじだけを聞くと、暗いイメージを抱きがちであるが、本作は逆に、とても爽快である。賛否両論のある映画史に残るラストシーンをどのように解釈するか。それはあなたが本作をどのように観るか次第。
通常この手のロードムービー、バディムービーは、男二人が主人公であることが多いが、本作は女性が主人公である点でも特殊。しかし、男顔負けのアクションも魅せるし、同時に女性の繊細な一面も垣間見ることが出来、作品に厚みを持たせている。
追記だが、本作にはブラッド・ピットがちらっと出ている。大ブレイクする前のピットが15分ほどの出番の中で、魅力全開。本作への出演で注目されスターダムにのし上がった彼を観ることができるのも本作の楽しみの一つである。
まず、なんと言っても脚本の出来が素晴らしい(脚本はアカデミー賞を受賞している)。運命の歯車が狂ってしまったテルマとルイーズという2人の女性の奮闘が、冒頭からラストシーンまで全く飽きさせることなく続いていく。
自由奔放でリーダー格的性格のルイーズと夫に頭の上がらない保守的なテルマ。この2人が週末だけの小旅行に出ることになる。しかし、途中で思わぬ事件に巻き込まれ、2人の人生の歯車がどんどん狂っていく。
主演は、スーザン・サランドンとジーナ・デイビス。この2人が素晴らしいパフォーマンスを魅せ、超一級の脚本を見事に活かし切っている。受賞こそ逃したものの、2人ともアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。
思わぬ事件に次々と襲われる度に、ぶつかり合い、励まし合い、乗り越えて行く2人。2人の「引っ張る方」と「従う方」という関係がいろんな事件の中で徐々に変化していく様子もうまく描かれている。
あらすじだけを聞くと、暗いイメージを抱きがちであるが、本作は逆に、とても爽快である。賛否両論のある映画史に残るラストシーンをどのように解釈するか。それはあなたが本作をどのように観るか次第。
通常この手のロードムービー、バディムービーは、男二人が主人公であることが多いが、本作は女性が主人公である点でも特殊。しかし、男顔負けのアクションも魅せるし、同時に女性の繊細な一面も垣間見ることが出来、作品に厚みを持たせている。
追記だが、本作にはブラッド・ピットがちらっと出ている。大ブレイクする前のピットが15分ほどの出番の中で、魅力全開。本作への出演で注目されスターダムにのし上がった彼を観ることができるのも本作の楽しみの一つである。