書のこころ (NHKライブラリー)
これは私の愛読書です。特に良寛さんが親類にインキンタムシの万能膏を無心する便りの解説が洒脱で、そこから良寛さんへの見聞を広めていったいきさつがあります。
莫山先生は形式に囚われることなく、自由奔放に、縦横無尽に書を語ります。莫山先生が語ることで、どんな書も新たな息吹を得て、躍動的に感じられます。現在絶版ですが、再販してみなさんに読んでもらいたい名著です。
莫山先生は形式に囚われることなく、自由奔放に、縦横無尽に書を語ります。莫山先生が語ることで、どんな書も新たな息吹を得て、躍動的に感じられます。現在絶版ですが、再販してみなさんに読んでもらいたい名著です。
莫山つれづれ
莫山センセの本の中では一番、身辺雑記に近いかもしれない。独りよがりでもなく、高踏的でもなく。この本の末尾、莫山センセが新潮社に本の表紙デザインをOKした手紙が載っているのですが、この字がまた秀逸。
新装版 莫山書話
漢字のプロの本として、知っているようで知らない漢字という本の紹介がある。
日本書法史という本もあるらしい。
著者の名前の榊は国字で、中国にはないとのこと。
行例、行進、行在所をどう読むかという問題もよい。
寒山拾得帰山之図は、絵もすてきです。
雑学、漢字、書と幅広い読み物として、旅行のお供によいかも。
日本書法史という本もあるらしい。
著者の名前の榊は国字で、中国にはないとのこと。
行例、行進、行在所をどう読むかという問題もよい。
寒山拾得帰山之図は、絵もすてきです。
雑学、漢字、書と幅広い読み物として、旅行のお供によいかも。