プーランク:象のババール プロコフィエフ:ピーターと狼
やはり物語であるからには日本人のナレーションがしっくりくる。語りも若々しく読み聞かせ的な語り口は新鮮で分かりやすく子供向けにアレンジされていて良い。演奏も細かいパッセージ、ニュアンスまで歌い込まれとても丁寧に演奏している。ピーターとオオカミ/象のババールとのセットとしてどちらも好演奏。できれば良い絵本を選びいっしょにめくりながらCDで読み聞かせたい一枚である。
コミックタブレット
某少女雑誌の「まんが家セット」が気に入り、漫画を描くのがブームの娘。
雑誌に載っていた商品の広告をみて、ねだられた祖父母。
実店舗はどこを探してもみつからず、、さすがアマゾン。ありましたよ。
本体はライトがつき、お手本の絵柄をおき、紙を重ねて下から
光ですかしてなぞるというもの。
昔ながらのカーボン紙じゃなく繰り返し使えるのはいいかと。
パイロットのホームページにいくと絵柄や背景つきフレームペーパーが
PDFでダウンロードできるので、増やすことも出来ます。
付属のペーパーはA5サイズで薄手のコピー用紙くらいの厚み。
お気に入りの図柄をスキャンしたりしてプリントアウトすれば、無限に
図案は広がるかも。コピー用紙A4って多いですし半分サイズは楽。
☆1つマイナスなのは単3電池3本という奇数が中途半端なので。。。
雑誌に載っていた商品の広告をみて、ねだられた祖父母。
実店舗はどこを探してもみつからず、、さすがアマゾン。ありましたよ。
本体はライトがつき、お手本の絵柄をおき、紙を重ねて下から
光ですかしてなぞるというもの。
昔ながらのカーボン紙じゃなく繰り返し使えるのはいいかと。
パイロットのホームページにいくと絵柄や背景つきフレームペーパーが
PDFでダウンロードできるので、増やすことも出来ます。
付属のペーパーはA5サイズで薄手のコピー用紙くらいの厚み。
お気に入りの図柄をスキャンしたりしてプリントアウトすれば、無限に
図案は広がるかも。コピー用紙A4って多いですし半分サイズは楽。
☆1つマイナスなのは単3電池3本という奇数が中途半端なので。。。
24日で夢がかなう☆最強まんが描き方BOX (講談社キャラクターズA)
このレビューは、大人が書いたので少々辛口になってしまっています。
第一印象はデカい!でした。箱(B4ぐらい)が大きい理由は、デッサン人形の為です。
きっと中身の本や原稿用紙も大きいんだろうなぁと思っていました。
が、本やなぞるだけ原稿用紙は小さいです。普通のコミックサイズぐらいです。
本は大変丁寧に書かれていますが細かく書いてあるので、なんとなくですが見にくく読みにくいです。
A4とかB5サイズなら調度良かったのにと、個人的には思ってしまいます。
コピックでのカラー指南も少しだけですが載っています。
デジタル作画用に、クリップスタジオの使い方も。
クリップスタジオの使用権がついているのならば、別冊で説明書が欲しかったです。
(ググればある程度、使い方が載っているから不要なのかもしれませんが)
付属品についてです。
・デッサン人形は、百均で売られているのとあまり変わらないクオリティです。
・雲型定規は2種です。溝(?)が付いているのでインクが伸びないようになっています。
・L型定規は、セリフの文字の大きさのガイドがついているで便利かと。
・ふきだしステンシル4枚。思っていたのと違いました。1種類でいいんじゃないかっと思ってしまいました。
・ミリペンは、ピグマペンと同じ形です。
・修正ペンは振って本体の中心を押しながら修正液を出すタイプです。握力が強くないと出しにくいです。
・スクリーントーンは、基本的のモノが入っています。A5サイズ。
なぞるだけ原稿用紙『進撃』につかったら、1枚で使い切ってしまう大きさです。
・なぞるだけ原稿用紙。上記に書いた通り、小さいです。A5サイズです。
入っている箱が大きいんだから、プロが使用しているB4サイズがよかった…
練習用に2枚白紙の原稿用紙が入っています。
あくまでも大人の意見です、子どもさんなら満足のいく内容だと思います。
第一印象はデカい!でした。箱(B4ぐらい)が大きい理由は、デッサン人形の為です。
きっと中身の本や原稿用紙も大きいんだろうなぁと思っていました。
が、本やなぞるだけ原稿用紙は小さいです。普通のコミックサイズぐらいです。
本は大変丁寧に書かれていますが細かく書いてあるので、なんとなくですが見にくく読みにくいです。
A4とかB5サイズなら調度良かったのにと、個人的には思ってしまいます。
コピックでのカラー指南も少しだけですが載っています。
デジタル作画用に、クリップスタジオの使い方も。
クリップスタジオの使用権がついているのならば、別冊で説明書が欲しかったです。
(ググればある程度、使い方が載っているから不要なのかもしれませんが)
付属品についてです。
・デッサン人形は、百均で売られているのとあまり変わらないクオリティです。
・雲型定規は2種です。溝(?)が付いているのでインクが伸びないようになっています。
・L型定規は、セリフの文字の大きさのガイドがついているで便利かと。
・ふきだしステンシル4枚。思っていたのと違いました。1種類でいいんじゃないかっと思ってしまいました。
・ミリペンは、ピグマペンと同じ形です。
・修正ペンは振って本体の中心を押しながら修正液を出すタイプです。握力が強くないと出しにくいです。
・スクリーントーンは、基本的のモノが入っています。A5サイズ。
なぞるだけ原稿用紙『進撃』につかったら、1枚で使い切ってしまう大きさです。
・なぞるだけ原稿用紙。上記に書いた通り、小さいです。A5サイズです。
入っている箱が大きいんだから、プロが使用しているB4サイズがよかった…
練習用に2枚白紙の原稿用紙が入っています。
あくまでも大人の意見です、子どもさんなら満足のいく内容だと思います。
ウィンナ・ワルツ大全集
クラシック盤歴も20年になろうとしていた2007年頃、ウィンナワルツの魅力にようやく目覚め、買い求めたのがこの12枚組でした。以来聴き飽きることがないばかりかますます魅力を増す「宝箱」です。軽く明るく呑気、そういったイメージをもっていたこれらの曲ですが、この宝箱に親しんだ今でもそのイメージは変わらないのに、なぜかこの頃聴こえ方が違ってきました。例えば回っているメリーゴーラウンド、束の間の人生のための束の間の娯楽、そういったものがどうしようもなくいとおしく美しいものに思えて仕方がなくなってきたのです。
深刻な人生描写に絶対に入り込まない、道徳の講義もどろどろの人間模様もなければ、諦念や悲哀の吐露もない。それがなくても音楽は、人生は充分に美しいし踊るに値する。そのことをこの宝箱から感じないではいられません。
ワーグナーもブラームスも愛したというヨハン・シュトラウスをはじめ、皇帝も市民も皆好きだったというウィーンの舞曲をウィーンフィルの極上の音で聴く悦楽。これは世界遺産の名に恥じないものと思います。
1957年から1976年までの14回のセッション録音、1975年と1979年のニューイヤーコンサートライヴ(後者はボスコフスキー最後のニューイヤー)まで、その時々やりたい曲をやったという感じの集成で、曲目は重複もありますが12枚一気に聴くわけではないので私は全く気にならないです。それに重複に気づかないほど多くの曲が、いわば「興に乗った地元のプロ」の手で再現されていく様は、それが平然となされているだけにいっそう感じ入るものがあります。
ボスコフスキーは少人数で演奏した録音が国内盤として3枚ほど(「ウィーンのロリポップ」など)出たことがあり、これらの曲に最もふさわしいのはそういった少人数の演奏だと教えてくれましたが、ここで聴くフル編成のオーケストラ版はその種のものとしてやはり質・量ともに圧巻というほかありません。(ちなみに私見ではこの魅力に準じるのがより体系的に聴けるシュトルツ指揮の集成(デンオン盤)です。)
この国内盤集成では保柳健氏による楽曲解説がついていますが、一曲一曲簡潔ながら丁寧に必要な情報(初演年月日や作曲の背景など)が盛り込まれ、どんなにこれらの曲への知識と愛情(このふたつは必ず足並みをそろえますので)を深めてくれたかしれません。何度読んでも飽きませんし、この文献のためだけでも高価な国内盤を買う意義はあると断言できます。ちなみにこの「初演年月日」の明記のゆえに、ディスク内で初演(作曲)順に聴くという楽しみも可能になります。余計なお世話とは思いますがひとつのディスクをかけっぱなしにせず、一回30〜40分ほどにプログラムして一曲一曲愛でるように聴くとまた違った味わいがあります。
ウィンナワルツはニューイヤーコンサートを映像で観るより、あえて言いますと実際に観たり踊ったりするより、ひとりで音源に向き合って聴くのが最高ではないかと思っています。もちろん人それぞれですが、最高の美酒の味わいは私的には飲み屋やバーにではなく、人生に思いをめぐらすいとおしむような時間の中にこそあると思うからです。こんな愛し方でも、どんな愛し方でもウィンナワルツは一切を肯定してくれそうですし。
深刻な人生描写に絶対に入り込まない、道徳の講義もどろどろの人間模様もなければ、諦念や悲哀の吐露もない。それがなくても音楽は、人生は充分に美しいし踊るに値する。そのことをこの宝箱から感じないではいられません。
ワーグナーもブラームスも愛したというヨハン・シュトラウスをはじめ、皇帝も市民も皆好きだったというウィーンの舞曲をウィーンフィルの極上の音で聴く悦楽。これは世界遺産の名に恥じないものと思います。
1957年から1976年までの14回のセッション録音、1975年と1979年のニューイヤーコンサートライヴ(後者はボスコフスキー最後のニューイヤー)まで、その時々やりたい曲をやったという感じの集成で、曲目は重複もありますが12枚一気に聴くわけではないので私は全く気にならないです。それに重複に気づかないほど多くの曲が、いわば「興に乗った地元のプロ」の手で再現されていく様は、それが平然となされているだけにいっそう感じ入るものがあります。
ボスコフスキーは少人数で演奏した録音が国内盤として3枚ほど(「ウィーンのロリポップ」など)出たことがあり、これらの曲に最もふさわしいのはそういった少人数の演奏だと教えてくれましたが、ここで聴くフル編成のオーケストラ版はその種のものとしてやはり質・量ともに圧巻というほかありません。(ちなみに私見ではこの魅力に準じるのがより体系的に聴けるシュトルツ指揮の集成(デンオン盤)です。)
この国内盤集成では保柳健氏による楽曲解説がついていますが、一曲一曲簡潔ながら丁寧に必要な情報(初演年月日や作曲の背景など)が盛り込まれ、どんなにこれらの曲への知識と愛情(このふたつは必ず足並みをそろえますので)を深めてくれたかしれません。何度読んでも飽きませんし、この文献のためだけでも高価な国内盤を買う意義はあると断言できます。ちなみにこの「初演年月日」の明記のゆえに、ディスク内で初演(作曲)順に聴くという楽しみも可能になります。余計なお世話とは思いますがひとつのディスクをかけっぱなしにせず、一回30〜40分ほどにプログラムして一曲一曲愛でるように聴くとまた違った味わいがあります。
ウィンナワルツはニューイヤーコンサートを映像で観るより、あえて言いますと実際に観たり踊ったりするより、ひとりで音源に向き合って聴くのが最高ではないかと思っています。もちろん人それぞれですが、最高の美酒の味わいは私的には飲み屋やバーにではなく、人生に思いをめぐらすいとおしむような時間の中にこそあると思うからです。こんな愛し方でも、どんな愛し方でもウィンナワルツは一切を肯定してくれそうですし。