うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第1巻
原作は宇仁田ゆみさんの子育て漫画。宇仁田さんもお子さんがいるからか、親の視点で丁寧に描かれた良作です。
アニメもそれに準拠しておりますが、よりダイキチとりんちゃんの二人の関係に絞っているというか、二人の心情をモノローグや台詞などに拠らず、キャラの行動や視点などで丁寧に演出されております。
だって1話がお葬式の話で、2話が一時預かり保育所に通う話ですよ? 筋を文章にしたら一体何行だ?といったところですが、
それを30分まるまる使ってやり、視聴者の私もどっぷりと浸って見てしまう。
2話はとくにオリジナルの演出が多く、「ダイキチ!お月様から逃げて!」のくだりではボロボロ泣いてしまいました。
おねしょのシーンでのダイキチとりんちゃんのかけあいでなぜか大笑いしてしまうし……まったくもって深夜アニメである必要ないですね(^^;
子供が出てくる作品は無条件で贔屓目になってしまうものですが、本作はそれだけじゃあない。映像作品ならではの語らずに見せる作品です。次週も楽しみだ!
うさぎドロップ 9 (Feelコミックス)
アニメで大吉の台詞にやられて即日に本屋で1〜8巻までまとめ買いをしました。 正直2部からは、テーマ家族愛から少女漫画のような展開へと変わってきてしまい アニメから入ってきた、私には、少し期待していた物と違うなと拍子ねけでした。 それでも、りんの今後の行方がとても気になり9巻も発売日に即購入したのですが... 溜息もでませんでした。 いきなり2年後とか大吉の心理筆写がないとか そんなものどうでもいい。 何故、血の繋がりがない(笑)とはいえど、自分が育てた子と結婚? 意味がわかりません。 結果だけ見れば、今まで娘同然に育ててきた子が大人になったとたんに手の平返して男女の関係になる 不潔過ぎて笑えません。 個人的には、4巻までは至高の作品だったのと5〜8も楽しめた。 評価は3としていただきます。 アニメ&映画効果が消える前に某ネットオークションに出品してきます。
うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第2巻
何となく、深夜にモヤッと観ましたが…スゴイ! けして派手な作品でわ ないのですが、 どんどん作品に、引き込まれました。 ここ数年!少女漫画(レディコミ??)のレベル!!高いですね〜( ̄▽ ̄;)
うさぎドロップ (1) (FC (380))
書店に置いてある『試し読み』を何気なく読んで、その場で売りに出されている全巻を購入。
ジャンルとしては『子育て奮闘紀』に分類されるだろうけども、そんなにガツッと子育てという感じではなく、寧ろ主人公の大吉とリンの交流という感じがしました。
独身男がいきなり子供(しかも祖父の隠し子)を養う事になるという、設定だけ見れば何とも重そうな内容ですが、中身はそれを良い意味で裏切ってくれました。
祖父が亡くなり、親族の間でリンがたらい回しにされているのを見かねて、勢いでリンを引き取った大吉ですが、その後は悲観もせずに、投げ出さずに、リンを育てようという気持ちが見て取れて、とても好感が持てます。
リンもリンで、行儀が良く、垢抜けた性格がとても可愛いです。…若干、良い子過ぎる気がしないでもないですが、でも大吉ととても良いコンビで、見ていて和みます。
内容も結構リアルなので、読んでいて飽きがきません。
安心して読める1冊です。