エキスパートPythonプログラミング
PythonのInstallの仕方が最初に載ってたりするのだが、それに騙されちゃうと痛い目にあう。
この本はそんな初心者向けに書かれた本ではないのだ。この本を読むにはPythonを普通に書けなければならない。
普通に書けて十分と思っていると全然そうでないことを教えてくれる。
append()はコストが高いが、どうしたら安価に最適化できるか?
setuptoolsやbuildoutの具体的用法。どんな時に「クラス」を作るか?
Identityにはどのような名前をつけるか?
コードはどのように管理するのか?プログラムのテストの仕方。
そして、日本語版に追加されたUnicodeの処理法。
Pythonについて書かれた本は多い。ユーザー/プログラマの人数に対して大過剰だと思う。そしてWebで読める情報も多い。本を買わなくてもそれなりの実力があれば、Web上の情報を読みあさればPythonプログラマになれるだろう。
でも、そうして「自己流」Pythonプログラマになった人にも本書は読む価値がある。
むしろそうした人たちに書かれた本なのだ。
真の意味のPython Hacker養成講座である。
文法がわからない人、プログラミングがまだ出来ない人は、もっと優しい本を読んだほうが良い。
「いまさら入門書など読めるか!」と言う気鋭のプログラマに向けた本である。
ベスト・オブ・モンティ・パイソン [VHS]
ご存知モンティ・パイソンのベスト版。これは!というスケッチがもれなく入っていてお得です。だが! やはり! モンティ・パイソンならではの、”一見無意味で実は関連のある(たぶん)、スケッチが次々と続いていく”というあの楽しさが味わえない。これを見るなら、やはり通常版の方を私はおすすめしたいです。ただ、最後の方に「現在の彼ら」が、なぜか戸棚におしこめられてチラッと映る。これは必見かも。
モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル(1枚組) [DVD]
テレビ東京系列の「勇者ヨシヒコと魔王の城」が構想を得た、いわば元ネタ。
この作品そのものがパロディ作品であり、「勇者ヨシヒコ・・・」はドラクエ+この作品のオマージュと言える。
イギリス作品らしくブラックなギャグが満載であり、山田康雄や広川太一郎のおなじみの吹き替えも今となっては懐かしい。
私の場合「勇者ヨシヒコ」を先に見たので、ついオマージュの部分を捜してしまったが、この作品を先に見ていればそれなりに楽しめると思う。
残念なのは、日本語吹き替えが欠損している部分があり、またフォトギャラリーなどの映像特典は無い。
(音声特典はあるが、メインメニューにはある「特典メニュー」は機能しない)
コルト パイソン 4インチ (18才以上)
レンタルでアクション映画を観ていたら急に「リボルバーの銃が欲しい!」とアマゾンを検索。
いろんな値段や機能の銃がありましたが僕の場合は別に撃つわけでもなくただ握ってみたかったのでこの商品を購入。
薬莢とかまぁそれなりのおもちゃ感だけど握ってるだけならこれで十分。重みもまぁありますし。
デザインも良い感じです。
たまにはこんな訳のわからない買い物も良いのかと(笑)
モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1枚組) [DVD]
欧米のコメディは、
ほとんど笑えないものが多いが、
これは笑える!
山田康雄、増山江威子、広川太一郎らの
吹き替え版だと、なおのこといい。
劇場版ではありえないのが、
特典だが、モンティ・パイソンの面々による
解説が今回は楽しかった。
「コメディはつくり込め」などという言葉は、
軽薄な即興ばかりが幅をきかせている
芸能の業界においては、力強くも重たい。
笑わせることに、心底力を注いでいる
彼らの姿勢があっての作品だろう。
オープニングのアニメは、
全編テリー・ギリアム制作。
ギリアムのファンが、
もう少し注目をしてもよいのでは。