Komecetera米米CLUB大全集Vol.15 英雄伝説-AU SHARISHARISM [VHS]
米米のliveは地球上で似たモノを探すのが無駄だ、という程に
独特であったとは良く言われていることだし、外国人に人気があったという事実は
そのことを良く表していると云えよう。
なんて偉そうに書いてしまいましたが、このShowは素晴らしいです。
驚愕のメンバー登場シーン、ドリフ的演芸、ムード歌謡の正統継承者としての歌唱力、
まさに英雄の名に相応しいShowでShowね、コレは。
センターステージで360°お客さんというのも、ド肝を抜くステージセットも
何もかもが桁外れ!二度と同じ舞台が見れないことを思うにつけ、DVD化を望んで止みません。
THE 8TH OF ACE [VHS]
知名度・ヒット曲のない頃でも、ライブチケットだけは即日完売状態
だった米米。その後、「浪漫飛行」や「君がいるだけで(君いる)」の
大ヒットで国民的人気バンドになるわけですが、このビデオは
その「君いる」で、米米がレコード大賞受賞・紅白出場を果たした
翌年のもの。武道館(八角形)で8日間行われたデビュー8周年目の
メモリアルライブ、米米初の全編ノーカットの作品です。
日本国民なら(いやだからこそ)確実に衝撃を受けるセット・衣装。
謎のイベント。ダンス。煽り・・「いくらかかってるのかしら?
てゆーかこれは何かの宗教集会?著作権は一体どうなってるの?
それに、噂の君いるはいつ歌うのよ!?」・・一般客の混乱が目に
浮かぶ内容。
ネタバレを避けるため詳細は避けますが、間違いなく見る価値あり。
笑わせます。聴かせます。ほろっとさせます。こんなことを解散まで
毎年のようにやっていた米米には、本当に頭が下がります。
HISTORY RICISM [DVD]
米米CLUBのVideo作品はほとんどDVD化されていない中、この一品は家宝(ただし珍品)となりうるものでしょう。
特筆すべきは、「KomeKomeWar」~「FunkFujiyama」~「PeepingTom」の、
莫大な¥を投入し作成されたビデオでしょう。宣伝用、曲紹介用の枠には収まりきらないですね。
ただし、個人的には先述の3曲が収録されていたVideo「K2C2」に含まれていた
シュークリームシュの2人と得能さん、Bonさんらによる動物演劇(?)が大好きなので、それが収録されていない点でマイナス1です。
それでも時々これを見るとニヤニヤしちゃったり一緒に歌いたくもなりますよね。踊ったりとか。
K2C ENTERTAINMENT THE LAST SYMPOSIUM [DVD]
始まってからわずか2曲でいきなり終わり、その後はすべてボーナスショウタイム(アンコール)という、米米らしい人をくった構成の解散コンサートです。しかも本編ラストはコアなファンしか知らないだろう迷曲「嫁津波」…。スタッフも舞台上に上がっての大フィナーレ…。なぜこの曲で…。
曲目を見ても割とマニアックな曲が多く、おまけにギャグも最後だから気合を入れたのかやたら下世話(いつにもまして激しく)。そのあたりから、米米になじみのない人が初めて観るにはどうだろうとの思いもあるのですが、米米クラブの真価はなんといってもコンサートですので、生で行く機会がもうない以上、やはりオススメしてしまいますね。もしCDだけを聞いて米米に興味を持たれた方がいるなら、ぜひ観ていただきたいです。
私個人ではもっと昔のステージの方が好みにあってるのもあり、東京ドームという広すぎるステージ(「最終公演で全国廻るわけにいかなかった」とのこと)、曲数を増やすためか、どうしてもメドレーに頼らざるを得ないメニュー等、星4つとさせていただきましたが、これだけのステージを自分達だけの力で実現させるバンドというのは多分もう出ないでしょう。一見の価値はあると思います。
さとぴん、マル、めぐみ、ryo-j、得ちゃん、昔ながらのメンバーも見ることができるのもポイント高いですね。(ライブ当日、私はさとぴんに夢中になり「ホテルくちびる」の石井さんの1人芝居がまるで耳に入らなかった記憶あり)。最終日終了後は、いつまでも大量のコスプレの人々が集まっていたのが印象的でした。かなり壮観でした。
a K2C ENTERTAINMENT DVD BOX 米盛II
米米のコンサートの中で唯一ビデオ化されていなかったデカダンスツアーが、遂に発売されるとゆうだけで自分は、大満足です!
後IOTAのセットは、確か10億円だったので、これも見もの!
米米全盛期のすごさが見れるBOXなので是非見てください。未発表映像に期待!