KARATEKA
92年10月発表の3rdアルバム。
ジャケット通りのポップな内容で、オリコン13位!
それまでと大きく違うのはラップが減り歌メロが増え、よりキャッチーな曲が多くなった点。しかし明るい内容とは逆に、卓球は失踪するなど音楽性に悩んでいたとか。この件に関してまりんは「電気がこのまま終わったら、フリッパーズがヘッド博士を作らないで終わるようなもんだ」という発言をしていました(瀧も「ヘッド博士はよくできたアルバムだと思う」と認めていた)。
1はシングルで、浅草橋ヤング用品店のオープニングにもなっていたポップな名曲。
2では、ECHO&THE BUNNYMENの「カッター」、4では、STONE ROSESの「アイ・アム・レザレクション」のベースラインをそれぞれサンプリング。
この時期まではリアルタイムのイギリスのロック(マンチェ)もよく聴いていたようでRESPECTリストにはシャーラタンズやノースサイド、モック・タートルズの名前も!
またバックカバーに写ってるCDの山の中に見えるのはLA'S、BETTY BOO、RAMONES、PINK FLOYD、BEACH BOYS、CURTIS MAYFIELD、ORB、KRAFTWERKなど。卓球はテクノもロックも聴く純粋な音楽ファンだったことがよく分かります。
そして、こういう部分がフリッパーズ解散後の日本のロックシーンとたまたま歩調が合っていたため、この時期の電気が初期では最も輝いていたと言えそうです。
11は「電気ビリビリ」、「B.B.E.」に続くアッパーな名曲。
このアルバムくらいからなら、最近の電気ファンも聴けるような気がします。
新説!!芦原英幸―いま明かされる天才空手家の技と心 (BUDO-RA BOOKS)
たしかに、画質は悪いですが、こういうものが残っていたということ自体が驚きです。
中でも、芦原英幸師範のパンチがすごい。
マニア必見でしょうね。
女空手家VSレイプ魔 [VHS]
それまでギャル系素人ものでチョイ出していた永井絵里香からSOD代表・高橋がなりは「本当にケンカが強いS女」の匂いを感じ取ったという。
実際、永井は空手黒帯、スポーツ万能、プライベートでは女主導のSEXを楽しんでおり、痴漢を泣いて土下座するまで殴り倒した(それも1度や2度ではないらしい…)という格闘美女。
それまでのAVでは受け身の演技をしていたのがウソのような獰猛さをこのビデオで発揮する。
永井の空手は突き蹴りのフォームからおそらくガチのフルコンタクト空手出身。一撃の鋭さのある突きに後退し手加減無しの中段回し蹴りに昏倒する男優たち。柔道経験者と組み合いになりフロントギロチンで永井が締め上げると顔がみるみる青ざめていく様は圧巻!
推測だが肝の据わり方は実戦もかなり経験している様子で、レイプ中も竿を喰いちぎらんばかりの目線の鋭さはさすが永井。レディース出身の姫川麗よりもケンカ、気の強さは上かもしれない。
後のダイジェストDVDでは大幅カットされた永井絵里香のマジバトルをすべて収録しており、モザイクも再編集されたDVD版より細かい。
永井を一躍トップ女優に押し上げた伝説の逸作 。
恋するマドリ 通常版 [DVD]
けっこう好きです。
ちょうど私も主人公と同年代、大学生、一人暮らし、恋を探してる、という境遇が似ているからでしょうか。
キュンとして、でも切なくって…
ゆったりとした温かな映画でした。
「〇〇もにっこり」って、すごくいい言葉だなと思いました。
菊地凛子さん、松田翔太さん、素敵でした。
カラテカ・入江のコンパライフ 女子もう帰っちゃうの?
本屋で何の気なしに手にとってみたのですが、その場で少し読んで面白かったので購入しました。
大きな章の他に、細かく項目毎に話が区切られており、ちょっとした移動中などでも読みやすいです。
表紙や装丁から受けるナンパな印象はあまりなく、思ったより遙かに爽やかですっきりした読後感でした。
思わず声を出して笑ってしまった箇所もあって、入江さんの意外と笑いに対しても真面目な一面を垣間見た気がします。
昨今の泣き本ブームに真っ向から対抗する潔さ。嫌いじゃないです。
これからの忘年会・新年会シーズンで使えそうなネタもあり、ちょっと試してみようと思います。
ちなみに知り合いに入江流居酒屋判定チャートを試してみたところ、「自宅待機」でした。