マイ・フレンド・フォーエバー【字幕版】 [VHS]
2人の子供の友情とその母親たちを描いたものなんですが、
片方の子供はHIV患者でその子を助けようともう片方の子供が
いろいろやるんですが無茶なことばっかします。
そのおかげでお気楽に観れますがw
注目は2人の母親ですね。自分の事しか考えてない母親と
子供の事を思いやる母親。
ラストの方のHIV患者の母親の台詞はもう涙しまくってしまいました。
泣かせる映画ではなく泣ける映画。
こういうのは何度観ても本当にいいですね。
リアルタイム・シンガーソングライター(DVD付き初回限定盤)
2010年の秋に放映されたドラマ「Q10」の
エンディングテーマ「ほんとのきもち」がすごく心に響き、
印象に残りました。
それ以来、高橋優君を注目しています。
You Tubeで「こどものうた」「素晴らしき日常」を聞き、打ちのめされ、
「少年であれ」は何度聞いても涙がこぼれます。
高橋優氏のすごさは、
彼の感性から生まれる
一筋縄では行かない、けれど真っすぐで真摯な歌詞、
そして、メロディーの良さにあると思います。
アコースティックな音がすごくいい。
アコースティックでない音もいい。
感性が研ぎすまされていて、
真っすぐで真摯な歌詞を書く人は
少なくありませんが、
それを心に響くメロディーに乗せるというのは至難の業であり、
それが全曲、心に響くというのは、ものすごい。
彼の歌は、歌詞とメロディーが
相乗効果のように相まって、心にガンガン響きます。
彼は単純に善悪を分けるのでなく、
彼自身、そして人間の闇に対して怒りを抱き、悲しみ、心を痛め、
世界中のすべての人に対して、
でもきっとまだ大丈夫なんだと、まっすぐな目で歌いかける。
大げさかもしれませんが、
彼の歌は、これからの日本、そして世界を、
きっと良い方向に導いてくれる
大きな一つだと確信しています。
DVDの「ニューヨーク路上ライブ・ドキュメンタリー」や
インタビューを見ると、
実に良識ある普通の青年です。
こんなに凄い歌を作って歌っているのに、
普通、と言う所がまた、彼のすごい所であり、
素晴らしいところだと思います。
クリスマス・ツリー [VHS]
お母さんが居ない寄宿学校に通う少年とお父さんが、二人で夏のバカンスを過ごす為に出掛けた島で、水爆を搭載した爆撃機の空中爆発で水上のボートの上で被爆し白血病になった少年と、水中に潜っていた為、あまり影響を受けなかったお父さんの激高した悔しさ及び心の葛藤と、対照的に落ち着いて運命の日を迎えようとする少年のけなげさに、高1の時に映画館で一度しか見ていない私ですが、55歳になった今でも詳細に鮮明に目に浮かぶ映画でした。
お父さんと、対ナチス戦で一緒に闘ったパルチザン仲間の別荘番のおじさんと、お父さんの恋人が、少年の残されたクリスマスまでの半年間の日々を充実させてあげようとして、森の中の古い別荘で過ごす中で、二匹の狼の存在が、あまりにもハマっていました。
特に息子に狼を欲しいと云われて、お父さんとおじさんが動物園に忍び込み、噛み付かれ乍らも、袋に入れて狼を盗み出し、塀を乗越す時に、上を軍用爆撃機が通過する場面で、『俺達は盗みを働いてるけど、今は戦争中なんだ、そうで無いなら、何故息子が被爆して死ななければならないのか!』ってお父さんが悔しそうに云った時の場面や、少年が自分の最期のイベントになるクリスマスの為に、おじさんと一緒に屈託なく楽しそうに、ブルーのトラクターを運転してクリスマス・ツリーを森から引き出してくる場面、そして、最期のイブを皆で祝う為に、大人達が買い物や、恋人を迎えに行ってる間に、少年がクリスマス・ツリーの下のホンダのモンキーバイクとかのプレゼントを隠していた布をめくって見ながら、少年が崩れてゆき、その時に表にいた狼達が異変を感じ取って遠吠えをしている時に、楽しげに大人達が敷地に車で戻って来て、その狼の尋常でない哀しそうな遠吠えで悪い予感を感じて、飛び込んで行く場面が今でも鮮明に思いだされます。
これと同じ頃に見た、チリの映画の『みどりの壁』の二つは、多くの場面が鮮明に焼付いています。
SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 Blu-ray BOX
もともとケイゾクの熱烈なファンだったので、最初このドラマの情報が流れた時は複雑な心境でした。
でもほぼ当時のスタッフでの制作と言われると気になって、試しに見てみるか〜とお気楽に見てみました。
そしたらまずOPでハマった…制作陣の思うつぼ?
歌もすごくドラマに合っていて、ドラマの緊張感を崩さずに毎週見終われました。
一話目のラスト5分位で「そっちかー!!」と突っ込んだ方は多いはず。
ケイゾクとは全く違うからそれがまた良かった。
でもケイゾクへの愛情も感じられて嬉しかったです。
柴田・真山コンビ以上に好きになれるはずはないとも思ってましたが、当麻・瀬文コンビにも同じくらいの思い入れが生まれました。
ラストは…ケイゾクの最終回でもおいてけぼりをくらったので気にしません(笑)
ケイゾクのように特別編や映画があると信じて(当麻はああ言ってますが)気長に待ってます!
ケイゾク最終回を見終わった時もそうでしたが、終わってしばらく経つのにまだ余韻が残っています。
久しぶりに毎週心待ちにした連続ドラマでした。
ケイゾクで衝撃を受けたという役者さんの発言をよく見ますが、今度はSPECを見て衝撃を受けた若い役者さん・役者志望の人が増えるんだろうなぁと。
そのくらいの力を持った作品だったと思います。
日本のドラマもこのくらい突き抜けた内容のものがもっと増えればなぁと切に願います。
ナインティナインのオールナイトニッ本 (vol.1)
ナインティナインは本当に面白い。それはもちろんお2人が地道な努力をしている
からでもあるが、それを支える作家陣やハガキ職人が渾身の力を籠めて作り上げて
いることもまぎれもない事実である。
ナイナイのお2人がこの本を作ったのも、長年のラジオを通して支えてくれている
方へのプレゼントなのでしょうね。
作りはマニアックで内輪ネタが多いが、それも長年ラジオを聴いているヘビーリス
ナーにとっては懐かしく自然と笑いがこみ上げてくる。
お笑い好きだけど、ナイナイはぐるナイやめちゃイケぐらいしか知らないという方
にも読んで欲しい。ラジオ万歳!