HIDEKI DANCE3
これは掘出し物でした。1986年、角松敏生作曲・プロデュース&吉田美奈子コーラス(アレンジ共)&数原晋ブラスアレンジ作品をメインに据えた、西城秀樹史上名盤中の名盤「TWILIGHT MADE…」は、現在では入手不可能に近いのです。西城秀樹って実は物凄く歌の巧いひとで「角松組による、角松節炸裂作品」を、角松テイストを壊すことなく歌ってしまう。西城氏本人も、歌っていて気持ち良さそうなのが伝わる出来映えです。その「TWILIGHT…」から作品を収録しているのが本品! それだけじゃない。もうひとつの名盤「MAD DOG」(長戸大幸がプロデュース逆オファーした作品)からも、鬼才奥田民生の手による♪きみの男、元FOD西村麻聡の♪BAD ANGEL(フェンスのファンにはマットシ彷彿ナンバー)が収録されてます。個亡?的には角松作品3つ♪BEAT STREET,♪Sweet Surrender,♪Through the Night(角松節全開です)と、♪MADNESSがお薦め。♪NEW YORK GIRLも英語で入ってます(EXPANDじゃないほうが良かったかな?) 最初のヒットメドレーはご愛嬌(但しアレンジは芸が細かいし、本人も律儀に歌入れなおししてます)。アイドルスターヒデキという先入観ではおわらないという意志と企みにあふれた1枚。入手出来てラッキーでした。
走れ正直者!
私は当時このシングルをレンタルしましたが、もちろん一曲目目当て。しかし、聴いたとたん衝撃を受け、私の耳は二曲目に釘付け!それまでヒデキに持っていた「昔のアイドル」といった概念はすべて吹き飛んだ快作!二曲目だけで10分半あるが、そんな事は全く気にもならなくむしろアルバム形式発売でもっと長く聴きたい曲!そしてカラオケなんかあるとなお最強!(チョー疲れそうだが)この曲はこのシングルかまたは2万程度で販売中のベストでしか聴けないので買っても損はなし!
cosmic inflation
タレントで歌手で女優で声優でブロガーで監督でダイバーの中川翔子の3枚目のアルバムはオリコンで週間5位を記録した。
シングルは10枚連続ベスト10で、大物歌手の記録と比較はできないが、上記の様々な仕事をこなしながらの記録は称賛
されて良いに違いない。この間発売された5枚のシングルは、楽曲のタイプは異なれどどれも彼女らしい名曲ぞろいだ。
最初聞いたときは「エェ〜?」と思った曲も聞きこむほどに「イイ!」に変わってゆく。
新曲の「TYRANT too young」も激しい曲ではあるが、彼女ならこのような曲でさえ彼女らしく歌いあげることができる。
とにかく、「しょこたんならなんだって歌える!」彼女のポテンシャルはまだまだ深海のごとく深い!