樹海の歩き方
はっきり言って、本のタイトルを「死体の探し方」とでもした方が正確だと思いました。書いてある内容なんて、死体を見つけたらどうするか?とか、装備や心がけに関するうんちく、筆者が発見した複数の死体の詳細なレポート、おまけにとどめの袋とじ(!)などそんなのばかりで、その手のものが好きでない人にはもちろんお勧めできません。まぁ、医療の最前線にでもいない限りは、一般人が親族以外の臨場感のある死体にお目にかかることはまずないわけで、樹海におもむくというのは手っ取り早い手段なのかもしれません。筆者もところどころで厭々やっているようなそぶりでぶつぶつ言いながら書いていますが、なんだかんだ言ってそういうのが好きだからこんな本を書いてしまったのではないでしょうか? そういった心情がわかる人にだけお勧めです。
関係ないのですが、自殺志願者にとって自分の死体が死んだ後どれだけ汚い状態になろうが、知ったことではないのではないでしょうか? 僕自身は自殺には興味はありませんが、この本が抑止策になるかどうかは、ちょっと疑問のような気がしました。
実録心霊シリーズ 心霊投稿ビデオ 私たちは呪われた~山梨県 青木ヶ原樹海~ [DVD]
この作品が作り物であるなら、あまりに不謹慎。作者には本物のたたりを経験してほしい。毎日暴力をふるわれ、親からすらののしられ続け、「今日自殺するか、明日殺されるか」という人生を経験してみてほしい。私は本当に体験してます。
親子でつくろう!遊べるおりがみ
さすが2男6女のお母様!という作品ばかりです。
女の子らしいハートやリボン、ドレス、お花、キッチン用品、
男の子受けするような恐竜、乗り物など、
子供が喜ぶ作品が沢山載っています。
あと節分、ひな祭り、七夕、クリスマスなどの四季折々のオリジナル作品や、
果物、動物雑貨、伝承作品もあり、とにかく豊富です。
子供のお友達へのプレゼントに、パパッと変わったものを作りたいときには、
たいていこの本を出してきます。
ただ個人的な感想ですが、
工程の説明が、現物写真に山折り谷折りなどの線を編集で後づけしているため、
光の加減で折り筋が写っていなかったり、加工した線がズレていたり、
わかりずらくなっていて残念な箇所が多々ありました。
また両面折り紙を使用しているので、表裏がわかりずらい作品があります。
完成形は表が外でも、スタートは中表に折るというパターンもあるからです。
やはり裏は白いほうがわかりやすいんだな〜とこの本に出会って気づきました。
ということで☆2つ減らしましたが、
このお値段で123作品載っていて、変わったカワイイものばかり、という点でオススメです。
シルバーで折ったお鍋とおたまなどは、ちょっと飾っておきたい感じです。