ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)
構成○○となっているので、紳助さんが実際にペンを取って
書かれた本ではないと思います。
しかし、紳助節が炸裂していて、読みがいがあります。
テレビでの紳助さんが好きな方だったら
読んでみて楽しめると思います。
彼自身が飲食業をしているせいか、
はたまた、題名のせいか、
経営哲学と言っても飲食業に関する経営哲学です。
「顧客満足より従業員満足」という項目もあるくらい、
従業員の方には心を砕かれているようです。
また、本に登場する従業員の方が素敵。
心斎橋(だったかな?)にある
ご本人が共同オーナーである
会員制バーの話も出てきますが、
コンセプトの作り方に感心しました。
私も行ってみたい!
最近の新書らしく?
とびきり深い内容ではありませんが、
「へー」
「ほー」
「ふーん」
とうなづいたり、手帳にメモしたくなるような
本です。
一読をオススメします。
ひとりたび2年生
素朴な印象のたかぎさん、初めて遭遇する場面などは時折オロオロしつつも、
前作よりは旅慣れた印象を受けました。
そして今回もそれぞれの旅にテーマがあり、函館へは寝台特急で、四国へはフェリーで、
などと、普段興味があってもなかなか実現が難しい身にとっては、とても興味深いものでした。
乗り物の中の様子も、庶民的なたかぎさんの視点から描かれていることで親近感が湧き、
楽しそう〜自分もできそうかな、なんて思ったり。。
四国のうどん巡り、伊豆の断食体験、波照間島での長期滞在などは、現在、多くの人が
関心を持ちそうなテーマですね。
前作よりさらにひとり旅を楽しんでいる余裕が伝わってきました。
あ〜私もどこか旅に出たいな〜!
ビギンの島唄 ~オモトタケオ~
「涙そうそう」と「昔美しゃ 今美しゃ」は何度聞いてもじーんとして、涙が出そうになります。一方、「竹富島で会いましょう」や「かりゆしの夜」のように、盛り上がって楽しめる曲もあり、本当に飽きることなく聞きつづけられます。この1枚を聞くとどこにいても沖縄の風景が浮かんできます。それから、このアルバムの中の曲をライブで聴くのも最高です♪歌詞もとっても良いので是非皆様も味わって楽しんでください!
島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
紳助さんの主観で見た沖縄の紹介本で、本島から離島まで広く浅くざっくりと紹介されています。
沖縄に行ったことのない人には参考になる部分は大きいと思います。
例えば「石垣島は名が知られているからメインの観光地と思われるが、
実際には何もなく、むしろ周辺離離島へ行くための拠点となる島」というのは
一般的なガイドブックには載らないリアルな情報で、参考になるはずです。
他にも「本島は綺麗な観光客の女の子が多いが離島は妙にストイックな娘が多いので注意!」
といったような主観の強い情報も、面白いです。
一般のガイドブックは広告料を取って作られているので
万遍なく広く何でもお勧めされる為、情報に強弱がないですが
本書のようなものも一冊持っていると、客観的な視点が持ててより楽しめます。
紳助さんの趣向としては、かなりのんびりゆったりしているようなので
刺激を求める人には足りないかもしれないですが、
自分の趣向と比較して読んでみるのも楽しいのではないでしょうか。
ビギンの島唄 オモトタケオ2
もう、最高ですよ☆
島唄っていまいちとっつきにくいわ、って人に特にお勧め!
「今の沖縄」ってこういうイメージです。
「オジー自慢のオリオンビール」は、ちまちました悩みを
なんだか陽気に吹き飛ばしてくれる心強い唄です!
楽しんで聞けるアルバムなので、是非ドライブのお供に。