藏 [DVD]
期待していなかったが、思った以上に良い作品でした。
映し出される北国の風景、酒造りの様子、主人公を取り巻く人間関係等、雰囲気をもって描かれています。
敢えて難点を挙げると、
・少女時代の烈を演じた子役が大根、
・成長してからの烈役の一色紗英も演技が下手とまでは言わないが、のっぺらとした残念な印象、
・涼太役の男性(誰だったか忘れた)が宴席で歌うシーンがあり、そこで「良い声だねぇ」と言われるのだが、どう聞いても「良い声」に聞こえない。大事なシーンだと思うんだが。。。
・烈の義母の行動が突飛に感じられる。子供が死んだ時に「呪われた」と言い出すところ、酒蔵の男たちに近づいていくところ等。(これは、役者の問題と言うよりは、伏線を丁寧に描いていない脚本の問題だろう)
以上の問題はあるものの、それを補って余りある情感たっぷりの心に残る映画であった。
ちなみに、当初は宮沢りえが烈役に決まっていたらしい。
それが実現していたら、名画として名を残していたに違いない。
惜しまれてならない。
映し出される北国の風景、酒造りの様子、主人公を取り巻く人間関係等、雰囲気をもって描かれています。
敢えて難点を挙げると、
・少女時代の烈を演じた子役が大根、
・成長してからの烈役の一色紗英も演技が下手とまでは言わないが、のっぺらとした残念な印象、
・涼太役の男性(誰だったか忘れた)が宴席で歌うシーンがあり、そこで「良い声だねぇ」と言われるのだが、どう聞いても「良い声」に聞こえない。大事なシーンだと思うんだが。。。
・烈の義母の行動が突飛に感じられる。子供が死んだ時に「呪われた」と言い出すところ、酒蔵の男たちに近づいていくところ等。(これは、役者の問題と言うよりは、伏線を丁寧に描いていない脚本の問題だろう)
以上の問題はあるものの、それを補って余りある情感たっぷりの心に残る映画であった。
ちなみに、当初は宮沢りえが烈役に決まっていたらしい。
それが実現していたら、名画として名を残していたに違いない。
惜しまれてならない。
素顔のまんま―写真集 一色紗英
20年近く前の写真集だけど一色紗英の魅力が凝縮された素晴らしい作品だと思います。私はこの写真集の存在自体発売当時全く
知らなかったので、今回初めて見ましたけどとても新鮮な感じがしました。この写真集が発売されたころは、写真集全盛期の時代で
各出版社が色々なアイデアを競い合い百花繚乱の状態でした。今回この作品を購入できてとても良かったです。この写真集はページ
をめくっていくにつれストーリが感じられ魅力的な作品になってます。プロの写真家の作品ですが写真を趣味にしているアマチュア
がこの作品を見ても大変参考になる箇所は多々あります。
知らなかったので、今回初めて見ましたけどとても新鮮な感じがしました。この写真集が発売されたころは、写真集全盛期の時代で
各出版社が色々なアイデアを競い合い百花繚乱の状態でした。今回この作品を購入できてとても良かったです。この写真集はページ
をめくっていくにつれストーリが感じられ魅力的な作品になってます。プロの写真家の作品ですが写真を趣味にしているアマチュア
がこの作品を見ても大変参考になる箇所は多々あります。