面白いと勧められ、購入しました。

コミックスは場所をとるしなぁと思っていたところ、ちょうど文庫が発売されていて、尚且つ中古で探していたのですが、こちらは新品とほぼ変わらずとてもキレイで、ラッキーでした！

「一冊だけ帯がありません」など、細かく記載されていましたし、読む分には全く問題ないですし（＾◇＾）

ものすごく早く届きましたし、良い買い物ができました。

漫画の内容は、さすが名作！！というもので、買って良かったです。

小中学生に囲碁を教えている人が、実践の中から開発した作品です。孫と遊んでいますが、難しいことを言わずとも、遊びながら囲碁の真髄を理解していくようです。

・ストリーモードでキャラクターと対局
序盤は藤崎あかりなどの弱いキャラ、倒すと塔矢アキラ、岸本薫などの強キャラと戦えるようになります。
発売時期的に、院生は登場しません。

・キャラクター毎の演出
強手の際にキャラクターのイラストと同時にセリフを言います。碁盤の色も変わります。
石を繋げば繋ぐほど光るので初心者には自分の石の状態がわかりやすいです。もちろんOFFにすることも出来ます。

・詰碁で死活を見極めよう
石の取り方から級レベルの詰碁まで300問以上とかなりのボリュームが収録されています。

・自由なルールのフリー対局でさらなる棋力アップ
数々のキャラ達と9,13,19路、手番、置き石、コミの設定に加え初心者向けに、待った、警告、地合表示、ヒント、目算表示といったルールを設定して対局出来ます。
棋譜を保存することも出来ます。
個人成績も記録されます。

☆を一つ減らしたのはコンピュータの思考が遅いこと、棋力が低いせいです。
原作では名人クラスの塔矢行洋でもゲームでは10級あるかないか位の棋力です。
初心者の方は特に気にならないでしょう。

漫画で囲碁を知ってこれから始めてみようかなと思っている人にオススメです。

素晴らしい曲が多数でお気に入りです
その中でも１期のＥＤのアレンジの
一つの結末　いつもそばにいる
何度聞いても飽きない素晴らしい出来です

ヒカルが自分の碁の中に佐為を見つける感動のシーンに
ぴったりだった

日本のＢＧＭ史上でもトップクラスだと思います

元々原作が完成度の高い作品ですが、TVアニメ版も原作の魅力を十分に表現しつつ、
映像としての面白さと美しさを伝える作品に仕上がっていると思います。
囲碁を楽しむ方と作品を楽しむ方の両方にドラマとしての感動を与えると思います。
（これも演出と音楽のセンスの良さが生かされている結果でしょう）