東映アニメモノクロ傑作選 Vol.2 [DVD]
ショーケース的な意味合いの強いオムニバス作品集で
この価格は高すぎない?
発売元がブエナビスタ(ディズニー系)なので またびっくり!
東映ビデオ発売じゃないので高いのですかね。
「サイボーグ009」は1集に入れて欲しかった・・・・
テレビまんが主題歌のあゆみ
70年代にLP4枚組として発売されて以来、CDでも延々とカタログに残っているロングセラーです。価格も下がり、リマスターされたのでとりあえずこのシリーズを買ってから各作品へと深く分け入っていけばいいと思います。ほとんどオリジナル音源を使用しており音質も問題ありません。「あの作品が入ってない」といったヤボは言わないで。これだけ一度に聴けるだけでも大変な事です。
永久保存盤 ソノシート誕生40周年記念 朝日ソノラマ大全集
発売前にレビューを書くというのも特異だとは思うが、収録曲の変更が行われたようなので
あえて記述しておきたい。
コロムビアのHPにある収録曲と上記の収録曲を対比したところ、
「ひょっこりひょうたん島」関係の曲が全て外れてしまっている。
164. ひょっこりひょうたん島〈ひょっこりひょうたん島〉
165. ワンワン G・Iブルース
166. もしも僕に翼があったら
167. 海賊トラヒゲの唄
168. ひょっこりひょうたん島
169. リカ,リカ,魔女リカ
170. なつかしいむかし
171. ドンドンガバチョ
172. 南ドコニカどこにかあるさ
173. 海賊子守唄
174. ぼくは地球を愛している
宇野誠一郎さんの曲が素晴らしかった。
中山千夏「もしも僕に翼があったら」、熊倉一雄「海賊トラヒゲの唄」、藤村有弘「ドンドンガバチョ」、
「リカ,リカ,魔女リカ」などはいまでも歌詞を憶えている程。
自分の購入動機の40%くらいはここにあった、と思う。
レインボー戦隊ロビン [DVD]
10年も20年もそれ以上もの長い日々、その可能性が果てしなく低い事を知りつつも、ロビンとの再会が果たせる瞬間をずっと捜し求めていた。そして今、まるで夢のような気持ちとともにこのDVDは私の手の中にある。レインボー戦隊ロビンをもう一度その目で見てみたいと願っている人は、迷わず手にして欲しい。あのロビンの姿を現実に目にし、その声を実際に耳にできたこの気持ちは、記憶が蘇る、というのでも、思い出が湧き上がる、というのでもなく、タイムマシンに乗って時間をさかのぼってしまった、という表現以外にことばが見つからない。一瞬、自分と現実とが信じられなくなるほどの大きな感情のうねりが右脳と左脳に満ち満ちてくる。
レインボー戦隊ロビンの全48話のうち、パルタ星との戦いを扱った1〜26話の中から、第1話「怪星人現る!」、第6話「宇宙にかける虹」、第26話「パルタ星最后の日」が収録され、パルタ星滅亡後のコメディータッチなストーリーが多くなった27〜48話からは、第28話「リリにおまかせ」が収録されている。見られるのがたったの4ストーリーだけというのはとても物足りないが、40年も前の作品ながら音響も絵自体も非常にいい状態で保たれている事は賞賛に値するだろう。テーマ曲は全部で4曲。26話までは透明感のある壮大な印象の合唱曲「レインボー戦隊ロビン」「ロビンの宇宙旅行」、27話からは軽快でメローディーラインの美しい「進め!ロビン」「すてきなリリ」となる。名曲は何年経っても名曲のまま存在するのだと教えられる。
画面は白黒で、ストーリー展開はゆるく、絵は単純で時に稚拙でさえある。だから、日本アニメの黎明期を全然知らない人には別に勧めはしない。リアルタイムで見ていた人だけに、しかも記憶の奥に大切にしまっておいたという人だけに見て欲しい。そう、タイムスリップするために。絶対に後悔しない。