2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]
第1回の野球の世界大会を待ち望んでいた人は記念に持っていればいいかと思います。
内容としてはもう少し、ベンチ裏だったり、合宿風景だったり、
アメリカに着いてからとかの映像があったら・・・。
もっとよかったのに。
サッカーの「六月の勝利の歌を忘れない」みたいな物を期待してる方は、やめておいたほうがいいかもしれません。
ドキュメント横浜vs.PL学園 (朝日文庫)
松坂大輔がその伝説を残した第一歩。
延長17回の死闘、1試合で本になるだけのことはあります、当時のことが鮮明に、さらに横浜高校の渡辺監督、小倉部長から見た当時のこと、何度見てもいい試合ですが、何度読んでもいい本です。
この後、奇跡の逆転の明徳義塾戦、ノーヒットノーラン春夏連覇の京都成章戦を続きますが、この2戦もぜひシリーズで見たいものです。
ひたむきに―松坂大輔、“超一流”への道
著者の素晴らしい人格が滲み出た好著です。
本書は日本の野球少年のために書かれたものです。
本書の著者であり恩師である横浜高校野球部監督・渡辺元智さん直伝の
松坂大輔投手の座右の言葉
「目標がその日その日を支配する」の全文を御紹介します。
■以下引用です。
十里の道の第一歩 百里の道の第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山に登る第一歩 富士山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか
目標が その日その日を支配する
■以上引用終わりです。
本書の内容を、日本のスポーツ少年たちが御手本にしてくれれば、
世界の舞台で勝つことのできる素晴らしい選手が今後も日本から続々と生まれるはずです。
本書を読めば、松坂大輔投手を育んだ素晴らしい日本のスポーツ文化に対する「感謝の心」が芽生えます。
松坂大輔投手に寄生するスポーツライター吉井妙子氏の卑しい人格と渡辺元智監督の素晴らしい人格はまさに好対照です。
熱闘甲子園 最強伝説 vol.2「奇跡のバックホーム」から「平成の怪物」へ [DVD]
vol.1が、池田・PLと主役がいて、DVDにも芯が通っていたのに対して、
このvol.2は、全体を通しての主役が無く、ややまとまりがない感じがしました。
2枚組ですが、特に1枚目はそう感じました。
第78回大会当時は、鹿児島実業が主役だったと思います。
なので、鹿実×富山商など、主役の試合を入れて欲しかったです。
第79回大会も含め、印象の薄いワンサイドゲームが多過ぎます。
それでも、松山商×熊本工は何度見ても鳥肌が立つくらい感動します。
2枚組の2枚目、第80回大会は、横浜高を中心に、良い内容だと思います。
沖縄水産・新垣×埼玉栄・大島、浜田・和田×帝京・森本など名場面も素晴らしいです。
もし将来Vol.3が出るなら?
第85回〜第88回(駒大苫小牧)、第71回〜第73回(優勝旗白河越え・阿蘇越えへの挑戦)
あたりでしょうか。期待しています!!