WinningPost 5 パワーアップキット
PUKシリーズの目玉である新種牡馬エディットと、人物名の変更機能は今回も健在。(ノーマル版からこの機能を付けてくれれば言うことなしなのだが・・・)騎手や調教師の名前を実名と同じにすれば、思い入れもまるで違ってくる。ゲーム内の各種データも2001年度版のものに更新されており、特に馬齢が現実の競馬に合わせて満年齢表記に変更されたのは大きい。
ウイニングポスト5のノーマル版自体が、仮想馬主体験をすることで現実の競馬界をシミュレートするゲームとしては他に比して大変高い完成度を誇っており、現状、競馬ゲームの最高峰と言ってよい内容のものであるから、このパワーアップキットも同様に推奨できるソフトである。上述した追加要素にさほど魅力を感じないならノーマル版のままでも良いかもしれないが、そうでないのならぜひあわせてこのパワーアップキットを購入されることをおすすめする。
プレイ中のレスポンスが悪いことや、細かなバグ、牡牝の実力差やCPU馬のローテーションが非現実的、などといった不満点、改善してほしい点もまだまだ数え切れないほどある。ただ、WP5にはそれらの欠点を補って余りある魅力があるのだ。パワーアップキットの購入を検討される方にならわかって頂けると思うのだが・・・。
ウイニングポスト5 MAXIMUM(マキシマム)2003 コンプリートガイド【攻略本】
いい!とにかくいい!!配合の仕方がすごく詳しく書いてあるし、繁殖牝馬の選び方などが詳しく乗っている!とにかく役に立ったのが初期の配合の一例のところ。ジーワンを取れる配合もしっかり乗っている。中には、300万の牝馬と600万の種牡馬で強くなる配合が乗っているのもあった。とにかく役に立った。
ウイニングポスト7 マキシマム2008
「ウィポ」シリーズはPS2に登場する以前(PCソフト時代)から全作プレイ。
「7」で共感できる点をあげるなら、、
・仮想モードと史実モードの搭載:実際の競馬を知らない私の様なユーザーにとっては、競馬界の歴史をたどりつつその流れのなかに自らを置く史実モードは、競馬の変遷を知りつつ、そこに何らかの変化を自ら加えてゆける点に満足(「現実と箱庭世界とのバランス」がとれている)。ある意味、「シリーズ全体へのチュートリアル」としても使えるのではないだろうか。
改善していただきたい点としては、(皆さんが既に書いていらっしゃる様に)アップデートしたデータを搭載したものの大枠は変わらない作品を新作ソフトとすることには、やはり物足りなさは感じる(オンラインアップデート等でも対応できるのでは、、と)。
しかしそれ以上に、「かつてのウィポのバランス」を体感しているユーザーとして違和感があるのは、数作前から続くバランスの大幅変更2点。
1)「気軽に馬主兼生産者生活を仮想体験する」ことがこのシリーズの魅力と思いプレイし続けてきたため、所持金残高とにらめっこしながら、(モードによっては)開始当初に牧場を持たず、初期所有馬に全てをたくさざるを得ないというギリギリのプレイにはなじめない。
2)騎手・更には調教師も育成対象とは:リーディングトップの調教師でなくとも基本的管理技術は身につけており、(デビューしたての新人騎手でない限りは)どの騎手もそれなりの騎乗技術を身につけていたのがかつての「ウィポ」のバランス。プレイヤーは所有競走馬の育成に専念でき、調教師に対しては調教方針の修正やレース選択に手を加えるのみでストーリーを追うことができた。そのため現在の、「管理馬の体調管理すらおぼつかない調教師」に我慢して所有馬を預け続け、「騎乗技術に×が並ぶ騎手」を(育てるがために)使い続ける、というシステムは正直なところ、
ストレスを感じる。
*上記の点は、既にコーエー社に対してもアンケート等で報告済。
次作がPSPから発売となり、レビューを拝見する限り評価が高いようだが、私自身は「ウィポは大きな画面でゆっくり楽しみたいソフト」と感じているため、プラットフォームはひき続き、PS3等であってほしいとも願っている。
「Winning Post World」もプレイしたが、「ウィポ」世界でおなじみの登場人物が織りなすストーリーはシリーズファンとして離れ難いため、
今後もシリーズは継続していただきたいと同時に思う。
ゲームラボ 2009年 11月号 [雑誌]
コードめあてで、購入しました。コードは、満足だったのですが・・・。
表紙には、載っていない、エロ本とか、エロゲの特集なんかが・・・!
さらに、エロ本においては、表紙をめくってたった3ページめにあります。
小さいお子さんに購入する方々は、注意したほうがいいと思います。
コードは、一番後ろのほうに載っていますので。
以上です。