懐かしのテレビまんが主題歌アニメ編 II
私的にはナック作品の「グロイザーX」(東京12チャンネル)と「正義を愛する者月光仮面」(日本テレビ放送網)が聴きたいが為に購入しました。やはりどちらも中々耳に出来ない音源でして、購入して良かったと思っています。その他にも貴重な音源はあるのですが、最後のほうに「荒野の少年イサム」音源のオンパレードというのはちょっと・・・。
こういう企画はありがたいのですが、選曲に関しては尻すぼみの印象はぬぐえません。主題歌集であるのなら特定の作品だけに肩入れした構成はバランスを悪くしてしまいます。ジャケットもセンス無さ過ぎですしね。
それでもナック作品の貴重な音源が聴けるだけでも甘いけど3つ星でもいいかな。
ナック作品のファンの皆さんには購入しておいた方がいいとお薦めします。
侍ジャイアンツ DVD-BOX
数年前にDVD化されていますが、入手しづらい為か新装版として再販されます。
「巨人の星」からスタートした「魔球」ですが、これに関しては「一度見たら忘れられない」ぐらいのインパクトがありました。
「ハイジャンプ魔球」「大回転魔球」「分身魔球」どれも凄かったです。
(原作には「ハラキリシュート」なる魔球がありますが、TVには出ませんでした。)
また、主人公・蛮の破天荒な性格も面白かったです。
スポ根物にはありがちの「挫折」や「苦悩」といった面が、全て蛮の性格で重く感じられませでした。
(その反面、主人公の細かな描写が少なかった事も、否めないですが・・・。)
その為かテンポも良く、かなりシンプルに仕上がっています。
ただ1つ残念なのは、「侍ニッポン」著作者の意向で「球を打つのが・・・」という替え歌が「鼻歌」に差し替えられている事です。
(本放送を見ていた世代にとっては、当時のまま収録してほしいのですが、どうしても不可能な様です。)
この「鼻歌」の録音はLD発売当時に「富山敬」さん自身で行われたものだという事が、救いではあるのですが・・・。
とはいうものの、そんな事すら感じさせないぐらいの作品ですので、是非1度は見て頂きたいです。
尚、余談ではありますが、原作の続編としてフロムAに「生活侍」「バイト侍」が連載されていました。
(生活の裏技と、バイトに関する法律を紹介したマンガです。眉月やウルフといったライバルも登場しますが、野球とは一切関係ありませんでした。)
懐かしのテレビまんが主題歌大全集
小生恥ずかしながら「チャージマン研!」はリアルタイムで(月〜金)観ていた世代である。
劇中、研が「チャアァジ〜〜ング!GOォォォ!!」と叫びチャージマンにチャージする時に、テーマソングがバックに炸裂していました。
もう一回聞きてぇ〜、「チャージマン研!」が収録されているCDが出ていないかなとAmazon.co.jpで検索、見事に発売されていました。
作曲は今は亡き宮内國郎氏だったんですな。
科学の鎧を身に固め,今日も飛び行く正義のために、僕らも続け勇気を持って、「チャージング!GO・GO研 GO・GO研」
その名も僕らのチャージマン。
侍ジャイアンツ ミュージックファイル
”ズンタッタターズンタッタ”で始まるテーマソングにリアルタイム世代には心が踊る。音は地味だが迫力ある歌い方で主人公『馬場蛮』の迫力やズッコケた印象をもよく伝えていると思う。
バッターだが是非新庄のテーマソングとしてシスコのスタディアムで使って欲しいものだ。きっとアメリカ人にもウケルはず。
巨人(ジャイアンツ)のサムライ炎 (第1巻) (Kaiensha classic comics)
梶原先生後期の作品。巷では巨人の星、侍ジャイアンツの繰り返し焼き直しと評判のイマイチだった作品。
ところがドッコイ!意外と面白いではないか!やはり画:影丸譲也先生の絵とあってるのか・・・・そう、主人公の水木炎がまるでカラテ馬鹿一代の芦原のようにそれはもうイキイキと動いてるではないか。
ストーリーは星飛雄馬がコーチになるわ、なんだか女子プロ野球が出てくるわ、テキトウかつどこかで読んだ話だが、それを差し引いても面白い。
これから2巻、3巻とどうなるか、期待と不安で胸が一杯だ!!!押忍!!!