サラ・ヴォーンwithハービー・ハンコック&フレンズ [DVD]
とにかく良かった。
Send in the clownsが入っていました。
サラの歌うこの曲は最高!!
映像を見られるなんて、感動です。
86年、サラの晩年のものですが、録音状態も良く、本当に買って正解。
高くてもいいから、もっとたくさん入っていたらいいのにと思いました。
ラヴァーズ・コンチェルト~サラ・ヴォーン・ベスト
何となく気持ちが沈んでいる時も、彼女のラバーズ・コンチェルトを聴くとうっとりして気持ちがはずみます。そして さらにラブを聴けばもう完璧。すっかり元気が出て何でも頑張れちゃいます。
彼女の歌唱力と声、それに表現力からでしょうか。
オーストリア経済学―アメリカにおけるその発展
メンガーやハイエクなどに端を発するオーストリア学派だが、戦後この学派はどこにいったのだろうか。本書は、オーストリア学派のその後を知るためにだけではなく、この学派のもっているすぐれた現実感覚や今日的意義を知るのにも適切な書物となっている。現段階でのアメリカにおけるネオ・オーストリア学派についての最良の書物の一つだといってよいだろう。この学派の内部事情や正統派との関係など、アメリカでネオ・オーストリア学派に身近に接している著者ならではの見解がうかがわれ、興味深い。評者には、著者がこの学派にたいしてつかず離れずのスタンスを持っていることが、面白かった。
Crazy and Mixed Up
良くも悪くも、日本のジャズファンにとって「枯葉」は最もポピュラーな曲と言って良い。あまりに安易にうけてしまうので、「カレッパ」などと揶揄されたりもする。
が、サラ・ヴォーンの「枯葉」には正直度肝を抜かれた。妥協の一切ないスキャットで全編通し、そのアイデアの豊かさとそれを完璧に歌いこなすテクニックはさすが。絶対音感に裏打ちされた完璧なテクニックと言って良い。
種々の「枯葉」を聞き比べて、最後に到達するのがサラの「枯葉」ではないかと思っている。少なくともヴォーカルの「枯葉」では頂点と言っても良いのではないか。あるいは、色々な「枯葉」を聞き比べることでジャズの多様性やすばらしさを辿ることもできる。そのようなジャズの魅力にどっぷりと浸れる一枚だ。
もちろん日本でのアルバム名は「枯葉」だ。良くも悪くも。