ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~
第一作目からのユーザーです。
学生時代は、時間が無限(笑)にあったので、死んだらそれまで的なシステムのシビアさも含め楽しんでましたが、社会人となって、ゲームに費やせる時間が非常に短くなった身としては、カジュアルモードは非常に嬉しいです。
生き返るからといってプレイスタイルは変えません。
死なないように死なないように、慎重に進めます。
兵種も初期設定から変えるつもりは無いです
でも、ちょっとしたミスや計算違い、乱数の嫌がらせ(笑)などで死んでしまった時に、そのマップの最初からやり直すのは時間的に厳しいこともありますので、その時だけ恩恵にあずかりたいなぁと思っています。
それが嫌な人は、生き返らないモードで遊べば良いし、生き返るんだからこいつを特攻させて・・・みたいに感情移入をしてないプレイをしたければそうすれば良いと思います。
お金を出して買った以上、どう遊ぼうがその人の自由だし、そういう間口を広げたという点は評価して良いと思います。
マイユニットも賛否両論あるみたいですが、私は感情移入がさらにできるので嬉しいです。
ただ、ユーザー補正なのか、私の運が良いだけなのかわかりませんが、ちょっと強くなりすぎな感が・・・
プレーヤーの分身ではあっても、ポジション的には主人公じゃないと思っていますので、あんまし強くならないほうが嬉しいかも。
そんなこんなで不満が皆無ってわけではないですが、全体的に満足度高いです。
じゃあ何で4点???
それは、キャラデザだけはいただけないからです。
のっぺりしていて平面的、感情を感じない表情、なんでこのキャラデザにしたのか理解に苦しみます。
そこだけが残念なゲームです。
シリウスの道 [DVD]
原作は、広告業界を舞台にした「企業小説」の色彩が強かった。
もちろん、主人公「辰村」とその幼なじみ(勝哉と明子)が、
それぞれ抱える「影」や、自分を卒業できないでいる辰村など
いかにも! という感じの藤原伊織の世界ではあったが、
広告業界の専門用語も出てきて、戸惑う部分もあった。
それを補っていたのが、辰村の部下・戸塚の成長ストーリーだったと思う。
しかし映画では、あくまで主役は内野聖陽 演じる辰村である。
これが、ピタリ、はまり役!
ストーリーも、途中までは原作に比較的忠実だが、
サブテーマである戸塚がらみのエピソードは割愛され、
その分、辰村、勝哉、明子の「25年前」と「今」がクローズアップされる。
とくにラスト30分は、原作とはかなり異なる展開である。
しかし私にはむしろ、この展開のほうがある意味、藤原伊織的ではないかとも思えた。
やや、クサいラストシーンも、そんなに違和感はない。
内野以外のキャストも、なかなかいい。
☆を1つ減らしたのは、「相棒」で鑑識の米沢を演じている六角精児が、
ちょい役だが「悪人役」で出ていたこと。
あまりにも「米沢さん」の印象が強いせいか、
名演なのだが、やや抵抗はあった。
もっとも、映画の評価を落とすほどのものではないが……。
芥川龍之介全集〈1〉 (ちくま文庫)
まず芥川龍之介は全集で読むべき作家です。それは作品の大半が短編で、その創作内容が広いためです。純文学、時代小説もの、王朝もの、切支丹もの、明治もの、児童小説など挙げればきりがありません。そして純文学の正道を歩みつつ、ここまでレトリックを駆使する作家も珍しい。多彩かつここまで楽しませてくれる作家もそうはいないと思います。短編集で満足するには惜しすぎる作家なのです。
しかし一般読者にずっと愛されたのに反し、人間の苦悩を好む戦前文壇では永く無視されてきました。短編中心で、ラストの落ちで読者をあっと言わせるような話の書き手である以上合いが悪かったのだと思います。話の大半は最後が幻想文学的で、通常の内容では結末がつけられないと本人が言っている程です。
この全集の年代順に読んでいくと作品の傾向などの変化が感じられて良いです。第一巻ではシニカルで皮肉的な「MENSURA ZOILI」が一番お気に入りです。どうぞ一度全集を通して読んでみて下さい。きっと気に入る話が見つかります。
仙界伝 封神演義 キャラクタービデオ 黄天化編 [VHS]
この手の種のビデオはお好きな方とそうでない方に別れるかと思うのですが、この 黄天化というキャラクターを好きな方は観て損にはならないかと思われます。
簡単に言ってしまえば、魅力という魅力がぎっしりつまっているという感じを受けました。
私は特別こだわりを抱いていないのですが、本当に好きな方にはまさにツボ。