アニメ「薄桜鬼」ドラマCD ~星夜の想い~
アニメ『薄桜鬼』キャラクターCDのミニドラマの続きですね!
あちらも時間経過を追えばつながるミニドラマになっていますので、
その個々のドラマがつなぎ合せって、すべての登場人物が出演した
ものと言えるでしょう。
キャラクターCDを聞いていれば、このドラマの要所要所の会話は、
つながります。(そこは“なるほど”という感じ)
お話が、“七夕”という設定なので、やはりこの時期(発売)だと、
ちょい情景が寒〜い。
でも、出来は良いと思いますよ!(各キャラが面白いので・・・)
NHK連続テレビ小説 天花 完全版 DVD-BOX 第2集
天花は、朝のドラマです。
朝のドラマは、1日の始まりですよね
そんな朝のドラマを見て、笑顔になれば、その日1日が楽しくなります。
天花を見れば笑顔になれます
笑顔になれば1日は素敵になります
天花を見た半年間、たくさんの笑顔をありがとう!
私説三国志 天の華・地の風 完全版〈10〉 (fukkan.com)
激動の時代を戦って戦って生き延びた孔明に最後に下される審判は、恐ろしく残酷です。
初めて読んだときは虚脱状態、二度、三度読み返して
主役ふたりの愛の深さ、絆の深さを思い知りました。
優しい救済はどこにもない、破滅的な終焉。
けれど筆致の迷いのなさ、限界ぎりぎりで見える愛と憎しみの絆、ラストシーンの力強さにただただ圧倒されます。
ハッピーエンドではないからこそ……この物語はどんな小説より力強く、恐ろしいまでに私の心の奥底へ食い込んでいます。
どうしてこんなに、恐怖を感じるほど人の心に迫るお話を書けるのか……
小説とはこういう境地まで達することができるんだなあと思い知りました。
江森先生、御作品をありがとうございます。
天の華・地の風シリーズは、私の人生で間違いなく、出会えて良かった名作です。
NHK連続テレビ小説 天花 完全版 DVD-BOX 第3集
「天花」は何気ない優しさに満ちているドラマだと思いました。
特別な事件は起きないけど、地に足の着いたストーリーだと思います。
主人公・天花と周囲の人のおりなす会話にとても癒されました。
DVDで何度も見返しています。
神の獣と天の華 銀箱が呼んだ迷子の神サマ (B's-LOG文庫)
ストーリーは山あり谷ありで楽しめました。
特に後半に入っての「え!? そうだったの!?」の連続は、ページをめくる速度がどんどんアップしていったほどです。
それだけに、恋愛面などの強引さが鼻についてしまいました。
そもそも主人公のテンカが、シエンに恋をする理由……というか、その流れに違和感を覚えます。
シエンがテンカに憧れていた人物の面影を見て好意を抱くのは、何となくわかるんですが……。まあ一目惚れと言われてしまえばそれまでですけど、一度感じてしまった違和感はなかなかに拭いがたいものがあります。
こうして一つ違和感に気づくと、他の部分のほころびも気になってきます。
ストーリーの核心に触れてしまうので詳しくは書けませんが、おそらく書き手も話の展開が強引すぎることには気づいているのでしょう。その部分の理由付けを厚く書いてはいるのですが、そうなると、説明文ばかりでキャラクターの動きや掛け合いなどが減少し……。
ラストシーンも含めて、どうもスッキリしないものが残る作品でした。
とはいえ、デビュー作でこれだけ楽しませていただければ満足です。次回作にも期待しています。