THERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフ 3.2L クリアブラウン KPX-3501 CBW
シチューや汁ものの場合、調理時間=沸騰するまで、という感覚で作業を完了できて感激です。
→鍋を火にかけ水がお湯になり沸騰するのと競争するように
→根菜から順にざくざくきって鍋に放り込み
→調味料入れてはい完了→あとは待つだけ
こんな感じでものぐさ料理人が出来上りました ^^
保温調理中は別のおかず作るなりゆったりするなり。
添付のレシピには、10分沸騰 or 5分沸騰 など書かれていますが、
自分は気にせず沸騰したらすぐ保温! これで全く問題なく美味しくできてます。
料理ってこんなに簡単だったのかと目から鱗。
アンアフェクテッド
やっと出た! 都内・近郊のジャズクラブ、ホテルラウンジなどで
ひっぱりだこの若手ジャズシンガーの彼女。CDはいつ出るのかなと
待ちに待ったけど、ようやく出ましたね~。
今回のアルバムは、いい意味で“裏切られた”感じがする。
頭のジャスト・ア・ジゴロをはじめ、ミディアムスロー中心のナンバー。
ふだん、彼女はライブでTwistedのようなバップ曲もバリバリに歌うから、そうした個性を前面に出すかと思っていたら、違った。
大人の恋を歌ったエレガントな(あるいはレイジーな)、そして切ないバラードがアルバムの基調となっている。
しかも、彼女の声、歌はそうした曲調に溶け込んでいる。おそらく彼女の歌を初めて聴く人は、最初のうちは彼女がまだ20代の若手シンガーであるとは思えないんじゃないかな。今の若手シンガーの多くはジャズスタンダードのほか、ソウルミュージックなどもレパートリーに入れているけど、彼女は“ド・ジャズ”ですね。彼女の声やノリからは、スティーヴィー・ワンダーのような曲はあまり想像できない。
オールド・スタンダードが似合う。けど、見た目はまだまだ“挑発的なガール”という感じで、そのギャップがたまらない。ゆったりとした曲は退廃的な美も匂わせている。
Let's Do It や Tea For Tow それからThe One みたいな軽快な曲もいい。キュートな香りは、なぜか、ちょっとマリリン・モンローを連想させる…(自分だけかな)。
共演する植松良高(ds)トリオの演奏は、スローナンバーが多いから、細やかなドラミングやベースの動きもよく聞こえて楽しめる。ピアノの吉岡さんはファンキーという印象が強いが、ここではさすがの洗練されたピアノを聞かせてくれる。
ひとつ注文を言うとすれば、歌詞カードがあるとうれしい(訳詞があるともっとうれしい)。いい歌が多いから、聴いているうちに歌詞の内容が知りたくなるはずだから。
上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ
なるほど。貞観政要はまさしく「上に立つ者」が学ぶべきものだ。
貞観政要を学んだ北条氏(政子)や徳川家(家康)は長らく繁栄し、学ばなかった
信長や秀吉は一代で没落したというのも頷ける。
およそ長と名のつく者にとって一番大切な、人間統御の方法と自身の節制と心構えなど
について極めて具体的に述べられている。諫臣を側に置くというのも凡人にはなかなか
できないものだ。人は他人に批判されたり、小言を言われたり、間違いを指摘されたり
するのが本来大嫌いなものなのである。余程、心の器を大きくしないと自分の批判者
を側に置いておくなどできやしない。
たとえ天災であっても自分の責任であると考える心の持ち方、人材は必ず探せば見出だす
ことができるのに探せないでいるのはトップの責任など、反省させられる内容も多い。
対談だけに話が様々に展開され、いろいろ面白いエピソードも盛り込まれる。
叡智の織り成す相乗効果といえよう。
必殺仕掛人・梅安蟻地獄 [VHS]
その後の必殺シリーズの原点となった劇場板。緒形拳のスケベぶりと、いつ
も人を殺めていることから来る刹那的な生き方と、人を殺す時の情け容赦のな
い冷血さの分裂気味がその後の軟弱な必殺シリーズとは一線を画す出色の出来
だと思う。殺しの美学とも謂うべき衆人環視の中での暗殺は見応え十分だ。
やはり人殺し家業をしている者ならば、こうなるだろうと思う。
原作よりも遙かに生臭くて良い!