暁のラブレター
ジャケットと歌詞カードのポワ~ンとした印象がかわいい5枚目のアルバム。
1曲目はしっとりとした「熱」。
この曲から一気にアップテンポな2曲目「彼の落書き」につながる部分がサイコーにうまい!
この勢いでぐーっとaikoワールドへトリップ☆
リスナーを引き付ける効果的な幕開け。
シングル曲は「アンドロメダ」「蝶々結び」「えりあし」の3曲が収録。
前作「秋、そばにいるよ」にくらべると大人っぽい仕上がり。
大人の女性への成長が感じられます。
「えりあし」なんか聴くと、本当にそれが伝わってきます。
それにしても、aikoを聴くと自分がかわいい女の子になったような気持ちになれるのはどうしてでしょう?
平凡すぎる自分の恋もたまらなく愛しく思えるようになるんですよね。
ケツノポリス5
今のケツメイシ スタイルが見せる最強の名盤です。最初全体を通して聞くと長く感じるかも知れません。でも数回聞いていくとハマります。間違いなく。
バラエティ豊かな曲が揃った今回は過去の名作・ケツノポリス 2に近い感じと思います。
夢への地図(初回限定盤)(DVD付)
スタレビ30周年前夜を飾る待望のニューシングル、その初回限定盤はDVD付き。カーペンターズのGoodbye to Loveで展開されたポップバラードな曲調とヘビーなギターソロのミスマッチから来る面白さを参考にしたという(FMラジオ・NACK DE ROCK情報)編曲で、ベテランバンドらしいよく練られた、聴くほどに味わいあるバラードの仕上がりはさすが。これに阿久悠トリビュート関連のアカペラ版「また逢う日まで」、ライヴ音源を元にバンドと全国の観衆との掛け合いによって新たな命が吹き込まれた「ニッポンの汗」、そしてタイトル曲のカラオケを収録。
プロモビデオでは根本要氏の出身地である行田市の中学校を舞台に、スタレビ「夢への地図」の出発地点を想わせる心温まる情景が映し出されています。太陽のめぐみツアーからは、いまや名曲と言って過言ではない「潮騒静夜」、夏のリリースに相応しい「太陽の女神」のこれまた限定編集版ライヴが楽しめます。これほどの内容でこの価格は正に破格、しかし初回限定盤なので、迷ってる方は急いで購入するのがベストな選択かと思います。
関ヶ原(1) 夢のまた夢 [VHS]
初めて見た時から、出演者の顔と、音楽を忘れられないくらい感動しました。戦乱の世の駆け引きの面白さ、家名存続のための裏切りなど、興味深く、一気に見てしまいました。個人的には、大谷刑部少輔吉継が好きで、石田三成との友情を貫き、戦死する場面では、苦しいほど泣いてしまいました。本当に面白く、わたしを歴史好きにしてくれた、作品です。
夢のまた夢 (1) (文春文庫)
この人の小説は司馬遼太郎の書く「小説」と違い、資料の寄せ集めで
物語を作っている感じがある。
「伊達政宗」なんて参考資料を長々と読んでいるようであったが、
これはそこまでひどくない。
とはいえ、司馬の書く人物のように主人公に対し感情移入してしまい、
この人とぜひ一緒に仕事したいとか友達になりたいとかは絶対に思わない。
よく言えば冷静な内容だし、情報は豊富でおもしろいのだが、
私は歴史小説にはもう少しわくわくしたいので、星三つ。