僕はビートルズ(6) (モーニングKC)
レイが加わり、遂に「ファブ・フォー」が始動します!「自らが歴史より消してしまったビートルズを演じる」という宿命を持って・・・。いよいよ、ロンドンが、世界が動き出してこれからの展開に目が離せません!今巻のライブシーンは迫力たっぷりです。
太陽の黙示録 後編-国境- [DVD]
あの大震災から15年。柳舷一郎は台湾にいた。しかし、すでに台湾でも日本人と台湾人の軋轢は各所で深まりつつあり、避難民キャンプから離反した一部の過激派グループが武装蜂起を画策する。そして柳舷一郎は、これ以上の流血を防ぐため、避難民達とともに行動を開始するのであった。
原作が『沈黙の艦隊』や『ジパング』に優るとも劣らない秀作であるため、ストーリーの展開は圧巻である。原作の「アレがない」とか「コレがない」という批判をしなければ、スッキリと見られる内容であった。とりわけ、特典映像で樋口真嗣が「よくまとめたなと思いますよ」と言っている通り、時間や予算に限界があった中で要点をきっちり押さえている点は、良かったと思う。
ただ少し苦言を呈せば、やはりもっとじっくり腰を据えて丁寧にアニメ化してほしかった。原作を考えれば、前後編で制作するアニメではないだろう。これを足がかりに長期的展望を持ってリメイクされることを期待したい。
沈黙の艦隊 2 [DVD]
スリリングなストーリー展開で、VOYAGE1から3まで一気に見てしましました。
こんなリーダーがたくさんいたら世の中少しは変わるのではないかと真剣に思います。
企業の社長や政治家の人々にも見てほしいです。
ビデオもVOYAGE3までだったと思いますが、続編もぜひ出してほしいです。
ジパング(43) <完> (モーニングKC)
えと完結したジパングですが
ネタあかしすれば、映画の戦国自衛隊、そして同じく映画のファイナルカウントダウンを足して2で割って、小説の紺碧の艦隊のエキスを付け加えたと言った感じで、ハッキリ行って使い古しのネタの範囲で終わらせちゃったなっと言った感想です。
(戦国自衛隊は結末タイムスリップした人間(自衛隊員)が1人残らず全滅(戦国時代を統一しかけた段階で)する(時の神が異分子である我々の存在をすべて消し去る、、、と言う様な隊員の供述がある))
(ファイナルカウントダウンは現代の米国の原子力空母が真珠湾奇襲のほんの前にタイムスリップしてしまい真珠湾攻撃の歴史を知る人間達が、その過去にどう立ち向かうか描いた作品。で結末は乗組員の中でただ1人現代に帰還しないで過去に取り残された人間が、数十年後、その空母が出港するのを見送るというシロモノ)
・・・ただフォローするとすれば、使い古しのネタと表現しましたが、人を感動させる要素はどうしてもパターンが王道というか固定化してしまうのは致し方無い。
そんな中でも筆者はオリジナルティーを色々と模索したのであろうな、と私は感じました。まあ可も無く不可も無くといった感じでまとまった事はまとまっています。
ただ皆さん書いてらっしゃるように、強引に幕引きした感は否めません。
今までの布石的なものが矛盾した様な(作者の強引な方針転換)感じが至る所に見られました。
僕はビートルズ(5) (モーニングKC)
ファブフォーおよびビートルズが今後どうなっていくのか?
もうそれだけでぐいぐい読ませます。5巻になってもその興味は持続しています。文句なく続きが買いたい1冊です。
…早くビートルズ出てこないかな!?
以下、ちょっとだけ否定的な意見なので気になる方だけ参考までに。
※ただ、主人公がいない(?)もしくははっきりしないので感情移入しにくいです。没入というよりも、客観的な俯瞰的な読み方になってしまいます。それもあってかちょっと物語のテンポが速すぎるように感じます。なのでこのままだらだらと話が続くと飽きちゃうかも…。