Possessed: The Rise and Fall of Prince
プリンスと聞いて、あぁ、あの天才個性的アーティストね。と思うでしょう。まさにその通り。デビューから現在に到るまで様々な曲とサウンド作り出しているのだから。この本はプリンスファンにはたまらない一冊となるでしょう。
Possessed 13 [Bonus CD]
私は、性質的に速くてラウドな音楽が好きなんですけど、このバンドは、確かにブラストビートを使いスラッシュビート&ツーバスを惜し気もなく叩き、聴衆を楽しませてくれる。(他の弦楽器隊とデスウ゛ォイスも。)一つ言いたいのは途中に登場するインストゥルメンタルやミディアムテンポの曲も秀逸なメロディとアグレッションにより退屈な楽曲にはさせないというところが凄いと思いました。 凡庸なバンドとは違うと思いましたよ。ボーナスディスクも彼らの軌跡が伺えて楽しめました。一言、「ありがとう!」
愛欲の魔女狩り [DVD]
ストーリーは黒魔術教団に入りたい旦那が、嫁も一緒に入れるから仲間に入れてくれ〜というただそれだけ。潔いなぁ。儀式に次ぐ儀式の日々で、土着的なリズムにのって教団の皆さんは激しく踊り狂うばかりというほとんど“死霊の盆踊り”状態。一瞬強盗2人組みというキャラクターが出てくるのですが、これが伏線どころか全く話に関係ないのがまたすごい。嫁は鞭打たれたり、焼きごて入れられたりひどい目にあうのですが、これは気品のない“О嬢の物語”でしょうか。豚小屋が舞台なのがこの映画のオリジナル。といいとこなしのようですが、神秘的な森の中でスモークがもうもうとたちこめ、金髪のお姉ちゃんたちが妖艶に振舞う様は、まさしくJ.ローランを筆頭にボコボコ数だけはあった70年代フランスホラーの魅力。実にムーディーで好きな人にはたまらない世界でしょう。ただこれパッケージにはビスタサイズとなってますが、スタンダードサイズでしたよ。トリミングされてる感じはなかったので、これが撮影サイズなんでしょうけど。何か本当に自分のところの商品の中身を気にしないメーカーさんが多いですねぇ。