安心レシピでいただきます!(おべんとう・パーティ篇)―潰瘍性大腸炎・クローン病の人のためのおいしいレシピ111
前の本も愛用しています。
続編を楽しみにしていたので、「待ってました!」という感じでした。
「おべんとう・パーティ篇」ということで普通の食事は載っていないかな?と最初思ったのですが、そんなことは全然ないです!
お弁当って言っても普通のおかずにできるものだし、パーティーっていうよりも、家族と一緒のものを食べられるレシピなので、普通の食事に本当、応用可能ですよ。
レシピはいくつあってもありがたいので、本当に重宝してます。
みんなで食べるための気遣いがあって、私は前の本よりもそこが好きです。
写真もすごくきれいで、どれもすごくおいしそうです。
見てるだけでも楽しいです。
汚れた腸が病気をつくる―腸をクリーンにする究極的方法
帯には関口宏の「本パラ」でも紹介されたというが、挟み込みの写真も紹介されたのだろうか? 本書の中で最もインパクトがあるのはその写真で、これまでに著者が治療してきた患者の排泄物がカラーでのっているのだ。それを見ると、たとえ今、大きな病気にかかっていなくても、腸内環境を整えなければ...という危機感にかられる。本文を読むと、人々がこれまで漠然と考えていた「便秘」の定義が間違っていることもがわかる。また、加工食品の弊害や生の食物や水の大切さも再認識できた。本文後半では、腸内環境を整えるプログラムの実践例が書かれており、いずれは私も試してみたいと思っている。あの写真のようなものが排泄されれば、きっとやめられなくなるに違いないだろう。
安心レシピでいただきます!―潰瘍性大腸炎・クローン病の人のためのおいしいレシピ125
炎症性腸疾患患者さん向けのレシピの他、炎症性腸疾患の現状や、食事療法の実際、不足しがちな栄養素や食材の選び方のポイント、季節変化や就職、結婚・出産といった生活上の心構えについても触れられています。レシピ125個は全てカラーで見ているだけでも食欲をそそられます。患者さん向けのレシピですが、1冊で、和・洋・中、主食・おかず・デザートまで掲載されていますので、普通の料理の本としても活用できる内容です。