落語天女おゆい Vol.1 [DVD]
すごく面白いともつまらないとも言えない、端的に書けば「セラムン×江戸時代×落語(?)」
という作品
少々ネタバレしつつあらすじを書くならば、
「落語好きの女子高生とその他の女子面々が[宝珠]という謎のメイクアップアイテムに呼ばれて江戸時代にタイムスリップ!
...京の都にはびこる[妖魔]という化物たちを倒すはめになりました〜w」
というありきたりなお話です
1、2話には名のある落語家達を登用するなど、がんばって落語を織り混ぜようとしている意思がみられますが、後半になると影も形もなくなりますw
...とはいえ、 作画崩壊が起きているとか、声優がど素人だとか、話の筋がしっかりしていない、ということはなく、
「妖魔退治」
という1つの目標に向け、恋あり笑いあり涙ありと、ありきたりながらも話はしっかりと進んでいきます
主人公達一人一人についてもそれなりに描写はしてあるので、見てもつまらないということはありません
ただ本当に“普通に楽しめる”という作品ですので、新品で買う価値はありませんw
また、落語好きの方にはオススメできませんタイムスリップしてからは妖魔と戦うばかりですので...
セラムンやプリキュアなどが好きな人には楽しめる作品でありますw
それ以外にも時間を持て余している方はどうぞw全12話ですので1日で見れますww
サクラサク
1は明るい応援歌。歌詞に落語関係の言葉はでてきません。
ただ、歌詞カードの写真ではVocalのNozomiさんが着物を着てらっしゃいます。
2と3はアルバム桃色夜行列車未収録曲。幻想的なメロディで聴かせてくれます。
落語天女おゆい 1 (サンデーGXコミックス)
落語芸術協会75周年記念企画、であります。アニメ化もされましたが、なんとなくなぁ…というかほとんど見逃してるんですが、コミックはなかなかよい!
なんと第一話のっけから昇太師匠独演会で主人公・唯を誘う幼馴染みが…。敵も「抜け雀」「野ざらし」「あたま山」など落語の演目を絡めた妖で、それを倒すのに使われる宝珠「コトダマ」は浅草演芸ホールの地下に納められているという…。
落語好きをくすぐる小道具がそこここに。
ま、「落語」「戦い」「少女」という、かなり無理な三題噺ですんで、仕様がねぇなというところはあります。誰がまとめようとして、誰が口を挟んでるのか?関係者が多すぎてわからないところもあります。
いったい誰を誉めたらいいんだい。
とりあえず、いけだたかしに1票!
落語天女おゆい―落語研究会復活編 (メガミ文庫)
著者の桂歌若さんは創作落語がメインの噺家さんだそうですが、小説という表現方法にはあまり馴れていないようで、どんどんページをめくらせていく面白さというものはありません。アニメを観ていて、「唯のアニメ以前のエピソードを覗いてみたいな。」程度の気軽さで読めばよろしいかと思います。