ガーシュウィン:作品集
ガーシュウィンといえばジャズピアニストでありながら、クラシックのオーケストレーションや和声を勉強し、取り入れた異色の作曲家です。アメリカ人のクラシック作曲家としては最もよく聞かれる人ではないでしょうか。ラプソディーインブルーを聴いて見ればすぐわかりますが、普通のクラシックとは全く違った旋律、リズムを取ります。ハリウッド映画にもこんな感じのメロディーはよく登場しますので、どんな人でもある程度は聞きなれているのではないでしょうか。こてこてのクラシックが好きな人には趣味が合わないかもしれませんが、ジャズにも興味があるクラシックファンは是非聞いて見ましょう。
グッドモーニング・キス 7 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
この漫画はかなり絵で助けられてる気がします。もし絵が下手でセンス0だったとしたら、こんなにも長続きしなかったんじゃないかと思います。
かく言う私もですが、昔からの惰性で買ってる読者が大半でしょうね。
それにしても、この漫画は一体どこに向かってるんだろうなぁと疑問。
大学や社会人生活がメインな訳でもなく、かといって菜緒と上原君のラブストーリーっていう程踏み込んでる訳でもなく。。。
何もかも中途半端で、浅く狭くって感じのストーリー。最初から最後までただ菜緒が我が儘放題しているだけの漫画なんですよね。
この後、本当どうなっていくんだろ。なんだかんだでだらだらいつまでも続けられそうな漫画だけれども。
True
このアルバムはわたしにとってかなり特別な存在です。中学生の時 ラルクのラの字も知らないで偶然きいたのがこのtrue でした。もう「fare well 」からいきなり惹きこまれて 「Caress of Venus」でドキドキして、「Round and Round」で現実に引き戻されて、(もちろんいい意味でその辛口な歌詞とロックなメロディがぴったりで)「flower」や「Lies and Truth 」で切なくなって 「風にきえないで」が頭に響いて「I wish」のかわいらしさにのせられて、「Dearest Love」のバラードで感情が高ぶってしまいました。そうこのアルバムのほぼ全ての曲を好きになりました。いくら好きなアーティストでも、この曲はあんまり好みじゃないな・・・というのがいくつかアルバムにはありそうなものなのに・・・です。わたしは幸運でした。一番初めにこのアルバムをきけて。ですから、もし まだこのtrueを知らない方がいたら是非、是非聴いてください!
グッドモーニング、ベトナム【字幕版】 [VHS]
グーッドモーニング・ベトナム!!、突然ラジオから流れる、ロビン・ウイリアムス演じるDJのマシンガントーク、ビーチボーイズなどのご機嫌なナンバー、前線の若い兵士が待ち望んでいたのは慰めのためのクラシックでもヨーデルでもなく、本国の青春を楽しむ若者が聞く同じ音楽だったのだ。戦場で戦う兵士たちが愛し、彼等に希望を与えたDJの物語。
主人公のベトナムでの生活は彼の中に疑問が生じる、果たして自分達がベトナムでしていることは正しいのだろうか?しかし、前線に送られる兵士にとっても同じこと。徴兵によって母国を遠く離れたベトナムに来た若い新兵、泥水につかり、いつ襲撃してくるやもしれぬベトコンにおびえる生活。その不安を唯一忘れさせて希望を与えてくるものは、アメリカ本国と同じ音楽、同じスタイルのDJだった。
主人公の武器は自動小銃でもランチャーでもなく音楽とおしゃべり。
全編に派手は戦闘シーンはなく、彼とベトナムの人との交流、アメリカ兵、一目ぼれした素敵な女の子を追い掛け、そしてその子の兄は敵であるベトコンだと知ってしまう。 その熱く、悲しいドラマに思わず感動しました。 この熱いヒューマンドラマを是非ともあなたのビデオライブラリーに加えることをお勧めします。
グッドモーニング (ミリオンコミックス Hertz Series 102)
夏水りつ先生の作品は読んだことがなかったのですが、本屋で見て表紙買いしました。
2組のカップルの話が、1冊にまとまっています。どちらもテンポが良く、楽しく読めました。
絵も丁寧に描かれていて、コマ割にも工夫があり、読みやすいです。
パッと見た印象では、2話とも同じパターンのカップルの話??と感じるのですが、
読み終わってみるとキャラもキチンと描き分けられてるし、ストーリーの内容も違います。
どちらも、それぞれに楽しめます。ただ、エロ度は少なめです。
王道路線で、特に強烈な印象はないので、物足りないと感じる方もいると思います。
ただ、なぜか、何回も読み返してしまうんですよ〜。
ほんわかハッピーエンドの幸せな気分に、浸りたくなるんです。
夏目先生の「飴色パラドックス」や西田先生の「恋と刑事」系などがお好きな方にはオススメです。
これを機会に、夏水先生の他の作品も読んでみようと思います。