あしながおじさん (新潮文庫)
小学生の頃、同じ作品を読みました。最初は児童向けのものを。
次に「名作劇場」でアニメ化された時の装丁で、『あしながおじさん』と続編を文庫版で読みました。
中学生頃までは熱心に読み返していたのですが、その後はふっつりと読むきっかけを失くしてしまい、何年も経ってしまいました。
昨今の海外児童文学ブームの中で、ブームと関係なく何世代も前から世界中で愛されてきた児童文学作品たちに、大人になってしまったけれどもう一度出逢いたいと思い、改めて購入しました。
名作といわれる作品が持つ凄さ……時代や流行、言語の違いに関係なく伝わってくる、作者の温かい優しい心が、私の子供時代そのままに、そこに存在している事に感動しました。
主人公のジュディ、あしながおじさん、学校の友人たち。全ての人物に作者の愛情が惜しみなく注がれ、変わらない温もりの世界がこの本の中にはずっと息づいています。
作者直筆のイラストから直接伝わってくるのも、この作品世界が持つ優しいユーモアと愛情で、現代社会に疲れた精神を癒してくれます。
いつでもどこでも何度でも、変わらないこの「場所」。続編も読んでみてはいかがでしょうか?
若草物語 (新潮文庫)
小さい頃アニメで見ていて知っていましたが、内容はすっかり忘れていました。著者の育った家庭をモデルにして描かれていますから(もちろんオルコットも四姉妹です)、本当に生き生きとして、現実味を持っている作品だと思います。多くの人が4人の女の子のいずれかに当てはまるような気がしますね。皆それぞれに悩みを持ち、欲望や野心を持っています。そして自分の欠点がもたらした災いに遭うたびに、彼女らの優しい母親に諭されるのです。それは実に教訓的で、私達も襟を正さずにはおれないものです。それでいて少しも説教くさくないのは、母親の慈愛を通して語られるからでしょう。
この話は実際の経験からしか描けるものではないでしょう。オルコット自身、貧しくとも幸福な家庭に育ったからこそ、ここまで素晴らしい作品を生み出せたのだと思います。四姉妹の美しい青春の1ページを覗いて、共に笑い、泣いてみるのもいいでしょう。おもしろおかしく描かれていますから大人も子供も楽しめますが、やはり子供に読んでもらいたい素敵な一書です。続編の「続・若草物語」と合わせて読めば、なお一層楽しいですよ。
それいけ!アンパンマン げんき100ばい! リトミックあそび [DVD]
あんぱんまんと仲間たちが7つのステージを順にまわりながらリトミック遊びをする…という内容で、リトミックの部分はリトミック研究センターが監修しています。
娘の2歳の誕生日プレゼントでしたが、似たようなことの繰り返しの上に少々長い(40分)ので途中で飽きてしまいます。対象年齢は明記してありませんが、もう少し大きいお子さん向きなのかも。
DVDなので好きな部分だけ見ることができるのは便利ですが…。
「十二国記」 CDドラマ 十二国記夢三章
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それいけ!アンパンマン げんき100ばい! リトミックあそび [VHS]
友人宅に遊びに行った時、このビデオを見て息子が大喜びしたので購入することにしました。
最近いろいろしゃべるようになって、ビデオを見てはアンパンマン!とかバイキンマン!と言って、大喜びで見ています。
内容も子供にわかりやすいらしく、元気なときは一緒に踊りながら(暴れながら?)見ています。